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師父の言われた通りに行ない、師父と共に帰る(二)

(明慧日本)

 三、師父は私を死の淵から救ってくださいました

 2002年に、私は仕事を見つけました。ある日、自転車で通勤している時、交差点でシャレードの車に衝突され、5メートル程引きずられました。車の緩衝器は砕け、私は自転車の下敷きになり、車輪も歪み、私の片足はスボークに挟まれ、靴もどこかに行ってしまい、起き上がれませんでした。私は、自分は大法弟子だから、起き上がるべきで、大丈夫だと思いました。

 師父の『転法輪』第4講の中に、「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり、その一念の違いによって異なる結果がもたらされる」と書いてあります。事故当時私は怖いと思う一念もなく、増え続ける見物人の前で、私は痛みに堪えて立って見ると、なんと立ち上がることが出来ました。運転手と車に乗っていた人達が降りてきて、運転手が金銭で解決しょうとしましたが、私は拒否しました。そして運転手に「自分の車を修理する費用に使ってください」と言いました。

 私は、青あざだらけの腫れた足で、壊れた自転車を押して会社に出勤しました。そんな私を見た同僚達に事故の話をしました。その事故の日から、私は仕事を一日も休まず、薬も使いませんでしたが、一週間で直りました。同僚達はみんなビックリして、「奇跡だ」と言い、ある同僚が私に「法輪大法は素晴らしい!」と言いました。

 これも師父の保護のお陰で命拾いしたと悟り、言葉では感謝の気持ちを言い尽くせません。精進に更に精進を重ねて、師父のご恩に報いたいと思います。

 四、誠心誠意、清らかな心で法を学び、三つのことをよく行う

 正法の進展は今日までに至り、残り時間が限られているいま、私は、正法の時期の大法弟子として、よりよい生活を送るためではなく、先史の誓いを実現するために、中国共産党政府が計画的に大法を敵視するよう、誘導した宣伝を信じた人々をより多く救わなければいけないと悟りました。 

 私は毎日平均3講を勉強し、もし、午前中に勉強すべき3講が終わらないときには、夜9時に寝て、00時の発正念が終わったら、勉強を補い、時には夜中の3時50分まで勉強をして、また、朝の煉功に入ります。毎日こうしているわけではありませんが、大部分は朝6時の発正念が終わったら、勉強を始め、朝食後に再び勉強を続け、午後になったら、真相などを伝えに行きます。

 初めのころ脱退を薦めに行くとき、人々は聞き受け入れてくれないのではと思い、中々口を開くことができず、午後ずっと続けてやっても、やっと一人に真相説明が出来たくらいでした。帰宅後、内に向かって探してみると、恐怖心と、世間体を気にする心があることに気が付きました。2回目はスーパーで脱退を薦めました。私は、買い物客がいなくても、店員さんに脱退を薦めたりして、時には、半日で、7人も脱退表明をさせることに成功したことがあります。しかし私は、自惚れてはいけないと思い、1人でも成功したら、来た甲斐があると思うようにしました。自分が買い物するときにさえ脱退を薦めましたが、拒否されて不快な思いをし、これも一つの執着心であると気が付き、取り除こうと決心しました。

 師父の『転法輪』第1講の中に「絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修練の過程のすべてです」と書いてあります。真相を説明し脱退を薦めることも修煉の過程であると悟り、私は買い物するときには、いつも真相内容が書かれている紙幣を使うようにしています。その紙幣を使用するときに、恐怖心がなければ支払いが順調なのですが、恐怖心があるときには、紙幣上の真相内容を発見されたら、如何しようと思うのです。すると、本当に発見されてしまい「使えない」と言われたこともあります。恐怖心は即ち(発見してほしい)に繋がるのだと悟りました。それ以来、真相が書いてある紙幣を使用するときには、強い正念を持って使用するようにしています。すると順調に支払いを終えることが出来るのです。 

 農村に資料を配りに行くとき、両足の膝が酷く痛みました。私は、資料を配りながら発正念を続けました。配り終わると膝の痛みも消えました。私はこの事を通して、発正念がいかに重要なことであるかと悟りました。私は毎日定時4回の発正念以外にも、朝7時と8時、夜5時と7時、8時、9時には必ず発正念をし、昼間の時間、或いは状況が危険に直面している場合でも発正念を続けています。

 「修は己にありて、功は師にあり」 私はさらに三つのことをよりよく行い続け、師父と共に帰ります。

 (完)

 2009年8月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/12/203884.html

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