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四川省成都市:王洪波さんが受けた迫害

(明慧日本)成都市のあるIT企業で働く王洪波さんは、2009年7月21日の夜、谷懷兵さんなど4人の法輪功修煉者と一緒に成都市国家保安局と成都市跳傘塔派出所の警官に強制連行された。現在、王さんは不法に成都市の留置場に拘禁されている。王さんは何度も迫害に遭い、かつて成都キョウライ市留置場に拘禁され、残酷な迫害を受けたことがある。

 王洪波さん(39)は四川省成都キョウライ市宝林郷三一村に住み、法輪大法を修煉してから、老人の世話を良くするようになり、出稼ぎに行っても、どこで働いても、注意深く、着実にしっかりと自分の仕事をこなした。

 1999年11月28日、王さんは北京へ陳情に行ったが、天安門で警官に連行され、北京事務所に拘禁された。王さんは警官の指示に従わず、事務所で煉功を続けたため、警官に殴打され、身体が傷だらけになった。王さんはキョウライ東郊派出所の警官に地元の派出所に戻され、2人の警官に殴打されて、身体に怪我をしないところがないぐらい殴られた。その後、地元の留置場に不法に15日拘禁された。拘禁中、受刑者は警官に指示され、毎日王さんを殴打し、釈放されるまで続いた。それだけでなく、さらに王さんは2000元の罰金を科せられた。

 2000年5月、キョウライ東郊派出所の警官とキョウライ市宝林郷の役人が王さんの家に行き、王さんと父親(父の王廷剛さんは法輪功修煉者)に役所へ行くよう要求した。しかし、2人はまた拘禁されると思い、行こうとしなかったが、警官たちは無理やり車に押し込んで、派出所へ送った。派出所に着くと、2人は殴打され、キョウライ市留置場に15日拘禁された。拘禁中、前回と同様に受刑者が警官に指示され、毎日王さんを殴打し続けた。

  親子2人は不法に15日拘禁されたあと、また直接キョウライ市宝林郷役所の洗脳班に拘禁され、無理やり「懺悔書」を書かされそうになった。20日前後拘禁されても、釈放されず、さらに、2人はそれぞれ数百元の保証金を出すよう要求された。ある日、2人は役所の職員の要求に従おうとせず、「大法の修煉を堅持し、師父は清廉潔白であること、法輪大法は私に良い人になるよう教えてくれました」という文章を書き、彼らに大法が素晴らしいことを知ってもらおうと思った。

  しかし、役人はこれを読んで、気が狂ったかのように怒り、このことは派出所の警官、町全体を驚かせた。親子2人を含む4人の修煉者が法輪功の修煉を堅持したので、役人にさらにひどく殴打された。4人は留置場に移送され、30日拘禁された。その後、役所の洗脳班に拘禁し、「懺悔書」を書かせようとして、また20日間拘禁した。釈放されたあと、役人は親子2人に毎日役所に報告書を出し、出稼ぎに行くことを禁じた。よその土地に行くなら、報告し、休みをもらわなければならず、もし報告しなければ、違法だと役所は言った。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報、中国語ページを参照)

  2009年8月28日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/8/26/207197.html

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