■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/28/mh292445.html 



生死の関を乗り越えた経験

文/河北大法弟子

 (明慧日本)私は2006年の冬に大法を得ました。修煉を始める前は、色々な病気を患い、毎回の治療費は数千元もかかっていましたが、治療しても治りませんでした。毎日悲しみに暮れ、病気が治らないことにとても不安を抱いていました。身体は病気によって蝕まれ、家計の圧力や精神的な圧力が非常に大きく、本当に生きるより死んだほうがましだと思っていました。

 ある人が私に法輪功を勧めてくれました。最初は病気を治す目的で試してみようという気持ちでしたが、大法が修煉だとは知らず、当然、病気は治りませんでした。しかし、法を学び続けるうちに、大法が病気を治療しない、真に修煉すれば、師父が身体を調節するのだと分かりました。師父が『転法輪』の最初の第一講ではっきりとおっしゃいました。「わたしはここで病気治療の話をしませんし、病気治療などもしません。しかし、本当に修練をしようとする人の身体に、病気があっては修煉できるわけがありません。ですからわたしは身体を浄化してあげなければなりません。しかし身体の浄化をしてあげるのは本当に法輪功を学びにきた人、本当に大法を学びにきた人だけに限ります」。師父はまたおっしゃいました。「常人の中での名誉や利益のために人と争ったりします。そういう人の功は伸びるでしょうか?絶対に伸びるはずがありませんし、またその人の病気も同じ原因で治りません。」。あなたが真に修煉し、絶えず求める心を捨て、闘争心を捨てるなら、師父はあなたの面倒を見るのです。私が生死の関を乗り越えた経験をここで述べたいと思います。

 2007年のある日、同修の家に法を学びに行きました。部屋には長年修煉してきた修煉者も新しい修煉者もいて、一緒に師父の説法テープを聞いていました。聞いているうちに頭がくらくらし始め、トイレで下痢をしたり、吐いたりして、だんだんと苦しくなりました。しばらくすると、意識が薄れ、何も分からなくなり、身体は硬直し、白目をむいていました。このとき、別空間の状況が見えました。鬼が棺を運んでいました。ある鬼が骨壺を持って、私にどちらかを選ばせていました。私をあちらの世界に連れて行こうとしていました。私はあなたたちと一緒に行かない、私は李先生の弟子だ。しかし、鬼たちは私の手を強く握って、どうしても離そうとしませんでした。部屋にいる同修は発正念をし続け、私の名前を呼んでいましたが、旧勢力はどうしても放そうとしません。同修が続けて発正念をして、私を取り戻そうと焦り始めた同修がいました。このころ、亡くなった肉親が眼の前に現れ、一緒に行こうと誘われ、私は彼らから抜け出そうとしてもできませんでした。ついに、私は「皆さん(同修たち)、しっかりと修煉してください、私は先に別空間で待っています」と別れを言いました。これを聞くと、ある同修はいても立ってもおられず、厳しく「いけません!あなたは師父の弟子です、どこにも行ってはいけません。誰もあなたを動かせません」と言いました。

 師父はおっしゃいました。「あなたを動かせる人がいれば、このわたしを動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります」。ある同修は発正念の中で、師父の『洪吟二』の「師徒の恩」を念じ始めました。私もゆっくりと一文字ずつ正法の口訣を言い始め、徐々に立てるようになりました。師父が私を助けてくれたこと、同修が心を一つになり発正念をしたことで、私を邪悪の手から取り戻してくれたのだとわかり、師父が私を地獄から掬ってくださったのだとわかりました。師父と同修は私が生死の関を乗り越えることに手助けをしてくれました。師父の慈悲なる済度に感謝し、同修が我を捨てて助けてくれたことに感謝し、感動で涙を流しました。今、私は通常の生活に戻り、前と同じく師父が要求した三つのことをしっかりと行えるようになりました。この出来事が過ぎてから、身体はどんどん健康になりました。外で歩くと、知り合いが「あなたは前と比べて、まるで人が変わったようです、黄色い顔が赤く透き通ってるね。どんないい薬を飲んだの?」と聞かれ、「効果絶大な薬を飲んだ、まさしく「法輪大法」を学んだからです」と言いました。家族も法輪大法の素晴らしさを目にしました。

 私はまだまだ師父が要求している基準にほど遠いのです。まだ非常に多くの常人の心が残っています。これから、嫉妬心、恐怖心、闘争心、私心など常人の心に力を入れて捨てます。三つのことをしっかりと行い、正法の流れについて行き、師父の慈悲なる済度に背向けないように努力します。

 師父に感謝致します。

 2009年8月28日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/21/206911.html

明慧ネット:jp.minghui.org