四川省成都市:趙海平さんを含む5人の法輪功修煉者が迫害される
(明慧日本)2009年7月21日、四川省成都市の国家治安大隊の警官、跳傘塔派出所の警官らは、パソコン販売会社勤務の趙海平さん、廖建甫さん、谷懐兵さん、王洪波さん、周亜平さんたち5人の法輪功修煉者を強制連行した。現在、成都市留置所に監禁されており、拷問を用いて尋問している。この5人の法輪功修煉者は「真・善・忍」に基づいて修煉しているため、過去数年間に数回煉功されて迫害された。
江油青蓮鎮西屏郷大隊に在住する趙海平さん(38)は、2000年1月ごろ、陳情のために北京に行った際、2週間不法に拘留された。その後、趙さんは広州に行って仕事をしていたが、家に戻ったとき江油青蓮鎮の役人に強制連行され、不法に2年の労働教養処分を科され、新華労働教養所に収容されて迫害された。新華労働教養所での残酷な迫害により、趙さんは肺結核を患い釈放されたが、いつも監視されていた。約2年後、新華労働教養所は元気になった趙さんを再び強制連行して、1カ月以上迫害した。
釈放された趙さんは、再び迫害されるのを避けるため、仕方なく放浪生活を余儀なくされた。それから、趙さんの父親は息子を返して欲しいと要求したたけで、一週間拘留された。趙さんのお兄さんは新華労働教養所で1年半にわたり迫害された。
攀枝市在住の廖建甫さん(50)は、2000年12月8日に連行され、德陽刑務所で8年間にわたって迫害され続けた。釈放された後、成都のパソコン製造会社でアルバイトを始めてから2日目に再び煉功された。
郫県新民場鎮に在住の谷懐兵さん(35)は、な親孝行息子で、おとなしくて良い人であると地元の人々によく知られている。警官は谷さんを強制連行する際、11歳の息子まで連行した。家族は谷さんのために弁護士に弁護を依頼したが、国家治安大隊長・武候の支持により、谷さんは弁護士から接見を拒否された。谷さんの父親は耳が不自由な身体障害者で、11歳の息子さんがいて、妻は無職である。一家の生計は谷さんの収入に頼っていたが、今は収入がなくなり、家族の生活は困窮に陥いている。
警官に同時に連行されたのは、成都チョンライ県在住の王洪波さん(38)と、双流県在住の周亜平さんだった。周さんは成都パソコン販売会社でアルバイトを始めた初日に連行された。
7月21日、法輪功修煉者は連行された際、店舗にあった商品、売上金のすべてを持ち去られた。
(注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者の情報、中国語ページを参照)
2009年8月30日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/23/206960.html)
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