遼寧省女子刑務所、孟玉華さんを拷問
(明慧日本)遼寧省女子刑務所は2009年8月24日、孟玉華さんの両親に電話し、孟さんがひどく病弱になったため、早く見舞いに来るようにと知らせた。26日、孟さんの両親は刑務所のガラスを隔てて孟玉華さんの病弱な様子を見た。刑務所の警官は、孟さんの身体に深刻なカルシウム不足で、いつでも命の危険に陥る可能性があると話した。また、孟さんが注射や薬を飲むことに協力しないため、もし命が落ちても自分とは関係ないと言い張り、本人もちゃんとサインしてあると言った。
孟さんの両親は、重病のための一時出所を頼んだが、本人が罪を認めないため死んでもだめだと警官は言った。さらに、刑務所はただで飯を食わせないので、金がなければ強制労働させると脅した。
十数日前、孟さんの弟が面会した時には、孟さんはまだ元気な様子だった。家にいた時は健康だったのに、不法に監禁してから命の危険の可能性があるとなると、刑務所とは関係ないと言えるのだろうか? 孟さんがサインしたかどうかに関わらず、その原因は不法な監禁によるのもである。
瀋陽市康平県の法輪功修煉者・孟玉華さんは医師であり、善良な心と親孝行が、知り合いなど皆から良い評判だ。姑との関係も上手くいっているようだ。2001年、法輪功の旗を掛けたため、瀋陽市大東区チョウ昌派出所に連行され、滅多打ちされた。不法に監禁されていた間、ショックを受けた夫は夜の運転中に事故に遭い、亡くなった。
2002年、孟さんは抗議のために断食し、釈放された。その後、康平県「610弁公室」と瀋陽市「610弁公室」の人員は結託して再び孟さんを連行し、留置場に拘禁した。さらに、瀋陽市大東区裁判所は13年の懲役を言い渡した。法輪功の資料をダウンロードし、プリントアウトしたためだという。
孟さんは、遼寧省女子刑務所の9大隊6小隊に監禁されている。孟さんは法輪功の修煉を固く堅持しており、迫害停止を訴え、「転向」もしない。さらに警官の話によると、孟さんは法輪功のメッセージを書いたメモを手渡したり、法輪大法は素晴らしいと言っているという。
(注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)
2009年9月1日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/31/207466.html)
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