「口をよく修められない」根本的な原因を探す
(明慧日本)先日、同修が訪ねて来て、私に「口を修める」ように注意しました。その理由は同修が書いた文章を邪悪に見られ、当地の610弁公室に同修が嫌がらせをされたということでした。その時、同修の家には色々な問題があり、同修が受けた圧力はとても大きく、この問題に対して、私には回避できない責任があります。以前、同修はこのことについて厳粛に言ったことがあり、私も理解していました。自分が法の中で考えず、安全に十分注意しなかったことを真剣に考えました。しかし、同修が再びこのことに言及した時、私はついに怒り出し、内に向って探さず、かえって外に向って探しました。「私は口がよく修められていないから、これからは私に何も知らせないでください。法のため、私も一般の修煉者になります。他の人を協調人にしてください」と私は言いました。同修はこの話を聞いて涙を流しながら帰って行きました。
自分のどこに問題があるのかしばらく分からず、苦しみました。夜、息子(小弟子)と交流し、息子は私が同修に対して考えがあると言いました。この1年、同修は何回も善意に私の不足を指摘してくれ、私もその点を受け入れました。しかし、根本的な執着は見つかりませんでした。「お母さんと同修はまるで師弟関係のよう。お母さんは家に学法の環境を作り、年配の同修を手伝ってあげるのは間違いではない。しかし、師父はなぜ同修の口からお母さんに悟らせてくださったのか? 深く考えてみてね」 息子は続けて言いました。「集団学法はすべてお母さんの思考に由来していますね。同修はどんな問題でもお母さんに聞きますね。お母さんは長年教師となり、お母さんが話したことは同修には容易に理解でき、自然にお母さんに対して依頼心と怠惰な心が生じました。そこでお母さんにはいつの間にか虚栄心、顕示心が生じ、これが、お母さんが口をよく修められない根本的な原因なんだ」
私ははっと悟りました。本当に師父がおっしゃった通りです。「この顕示心理もいろいろなところに現われており、良いことをする時にさえ現われてきます」(『転法輪』)。細かく考えてみると、私は同修と自分に対して大きな間違いを犯したことにまだ気付きませんでした。同修が「あなたの家のエネルギーは大きくて、何か具合が悪い時すぐ良くなります」 「あなたは悟性が良く、正念が十分です」と同修に言われると、自分は何も口には出しませんでしたが、実はとても心地よいものでした。その時、ある同修に度胸があるのが正念ではなく、安全に注意してくださいと言われましたが、納得できませんでした。実はすでに非常に危険な状況でした。師父の慈悲に感謝し、長く隠されていた執着を暴露し、真心で手伝ってくださったすべての同修に感謝します。自分の法の上にない話に対し、同修に深い遺憾の意を表し、また、この面で足りない同修に今後の戒めになればと願っています。
2009年9月1日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/30/207417.html)
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