■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/02/mh031616.html 



山東省莱西市で初めて開催した大煉功活動(写真)

文/莱西の大法弟子

(明慧日本)今日、写真を整理していると、ある写真が出てきました。1998年に山東省莱西市の法輪功修煉者が煉功している写真です。莱西市では3回、大型の活動を行なったことがあります。1回目は1998年6月、市の運動場で千人で大煉功を行ないました。2回目は同年8月、市の体育館で他地区と合同の「法輪大法修煉体験交流会」を開催し、5千人近くの人が参加しました。そして3回目は同年12月、市の運動場で2千人で大煉功を行ないました。それからあっという間に11年、当時の光景を思い返すと、感動の思いがこみあげてきます。

1998年6月14日、莱西市運動場で行なった大煉功

1998年6月14日、莱西市運動場で行なった大煉功

1998年6月14日、莱西市体育館で開催した交流会

1998年8月30日、莱西市体育館で開催した交流会

 1998年6月14日、何日にもわたる準備を経て、ようやく初めての大型の活動が莱西市運動場で開催されました。その日はとても天気が良く、朝早くからたくさんの人が集まり、およそ千人の法輪功修煉者が参加しました。大煉功に参加したのは、政府関係者、銀行員、教師、医師、看護婦、会社員、農民、退職した老人、学生など、4歳から80歳まで、さまざまな人達でした。会場全体に煉功の音楽が響き渡り、煉功の動作は全員がそろい、その場は慈悲に満ちたエネルギー場で、何とも言いがたいほど気持ち良く、ずっとそこから離れたくない気分でした。

 このの大煉功活動によって、法輪功が広まり、新しく学び始める修煉者もたくさん出て来ました。煉功者は、法輪大法の教えに基づいて、法を学んで心を修め、まず良い人になることから始め、「真善忍」を実践することを目指します。そのため、体が健康になるだけでなく、家庭円満となり、社会も安定します。

 農民の法輪功修煉者は、以前は農産物を国に納める時に、水や砂などを詰め込んでごまかしていました。しかし、法輪功を学んでからは、質の良くない物などを除き、最も良い農産物を国に送るようになりました。また、村では電気代や資金などを残しておこうとする人が多く、村の幹部はいつも税金を徴収することに頭を抱えていましたが、法輪功修煉者はいつも真っ先に税金を納めます。そのため、村の幹部たちはとても感動し、次のように話していました。「村民たちが皆、法輪功を学ぶ人のようだったらいいのに。私たちの仕事も大変助かりますよ」、「先日、道に転がっていた大きな石を見つけて、道路の端に寄せている人がいました。あの人もおそらく法輪功を学ぶ人でしょう」

 しかし、このようにもっと良い人になるようにと努力していた人達は、1999年7.20以降、江沢民を始めとする中国共産党に残酷に迫害されるようになりました。中共は、社会問題、国民の生活の問題など山積みとなっている事を無視して、大量の費用、人、物を動員してただ良い人になろうとして気功を学んでいる人達を迫害し、さざまな虚言を宣伝して陥れました。

 写真に写っている法輪功修煉者たちは今、洗脳班に入れられて亡くなった人もいれば、不法に労働教養を受け、残虐な拷問を受けている人もおり、苦しめられている人は数えきれません。

 迫害は10年間も続けられており、修煉者、そして中華民族に対する大きな災難です。より多くの人々に、法輪功の真相を知ってもらい、迫害を制止し、中華の伝統である道徳を取り戻せるよう望んでいます。

 2009年9月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/8/202410.html

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