■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/04/mh051616.html 



最大なる慈悲をもって衆生を救い済度する(一)

文/中国河北省の大法弟子

(明慧日本)私は1998年に法輪功と出会い、修煉を始めた大法弟子です。この数年、風雨のような中で修煉を歩んでまいりましたが、法理において向上した後の喜びもあれば、心性の関門を乗り越える時の辛さもありました。そして、修煉の道でつまずいて転んだこともありました。師父の慈悲なるご加護の下で、今日まで歩んでくることができました。そこで、この数年来の修煉の中で悟ったわずかな体得ですが、師父と同修に報告したいと思います。

 一、自分が受けた迫害を暴きだす過程で人心を取り除く

  師父の評注文章「当地の民衆に向けて、当地の邪悪を暴露する」が発表された後、私は初めて、この数年来受けてきた迫害の邪悪要素を暴露し、真相を伝える重要性について理解するようなりました。

  真相を伝え始めようとした時、私はさまざまな思想業力の妨害に遭いました。たとえば、迫害を暴露することにより、悪人らを激怒させ、報復に遭うのではないかという恐怖心でした。そこで、私は師父の按排してくださった通りに行えば、宇宙の正神と師父の法身が必ず守ってくださり、そして、自分の心理状態を正しく保つことができれば、旧勢力は敢えて迫害する勇気もなく、なんら危険なことも起きないと思いました。

  私は絶えず妨害を排除していました。そして、私の心は次第に落ち着き始め、意志が固まり、自分が受けた迫害の詳細を文章にまとめ、明慧ネットに投稿することにしました。文章を書いていた時、邪悪の私に対する妨害は激しくなり、正念を発する際に、意識がはっきりしていない時がありました。しかし、正念が強い時には、師父が加持してくださっていると感じることができました。

  明慧ネットに掲載された私の文章を、地元で真相資料として配っていました。私が勤務している会社の周辺や、警官らの勤務先を中心に大量に配布し、悪人らを震え上がらせることができました。その当時、私の正念は強く、恐怖心がなかったため、なんら問題も起きなかったのです。しかし、会社の同僚や友人の反応を聞きますと、効果はそんなに満足のいくものではなかったことが分かりました。私の周りで問題が起きれば、それはすべて自分の心により、もたらされたということが分かっていました。そこで内に向けて探した結果、自分が真相資料を配っていていた時に、歓喜心と闘争心があったこと、他の人すべてから承認され、理解され、自分に同情し、そして、悪人を叱責して欲しいなどの心がありました。それにより、相手の理解を妨げることとなり、甚だしきに至っては、不適切な話が陰で出始めたのです。私は認識を新たにし、心を修めてそれらを改めようと決意しました。

 (続く)

  2009年9月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/5/198368.html

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