■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/04/mh052142.html 



吉林省:孟祥発さん夫婦が受けた迫害

(明慧日本)孟祥発さん(57歳男性)は、吉林省吉林市舒蘭鉱山事務局の化学製品工場の社員で、妻の邵桂芝さん(56)ともに法輪功修煉者である。1997年から修煉し始め、それからは身体が健康になり、家庭生活も円満になった。しかし、1999年7.20より、夫婦ともに中国共産党から迫害を受け続けている。

 1999年7.20から間もなくして、孟祥発さんは法輪功の真相資料を配ったため、現地の豊広炭鉱派出所の警官・孫継庫らに連行され、南山留置場に監禁された。妻の邵さんは人々に法輪功の真実を知ってもらうため、豊広炭鉱の運動場で煉功したが、15日間不法に拘留された。その後、北京へ陳情に行き、再び15日間拘留され、さらに労働教養1年を科された。邵さんは留置場で煉功したため、所長の江に臀部を殴られ、皮膚が青く変色した。また、足かせをはめられた。

 さんざん迫害されたが、2人とも決して修煉を放棄しなかった。2002年3月14日夜10時過ぎ、豊広炭鉱派出所の所長・孫広玉、警官・孫継庫、蘭善英らは、孟さんの自宅の塀を乗り越えて侵入し、強硬して2人を連行した。翌日、孟さんは南山留置場に、邵さんは別の留置場に15日間監禁された。孟さんは同留置場に47日間拘禁され、迫害された後、長春朝陽溝労働教養所へ移送され、さらに2年間拘禁された。その上、1年間の失業最低生活保護をも剥奪された。

 同教養所で、孟さんは想像を絶するほどの肉体的、精神的な苦難を強いられた。孟さんは他の法輪功修煉者と話すことを禁じられ、毎日14時間以上、椅子に座らされ、その他にさらに過酷な肉体労働を強制された。教養所は他の受刑者に指図して、修煉者を苦しめることは警官の迫害手段の一つであり、こうして「転向」の目的を達成しようとする。迫害の方法は、スタンガンによる電撃、槌で打つ、殴ったり蹴ったりの暴力、24時間眠らせない、不法に刑期を延長するなど。

  孟さんは不法に43日間刑期を延長されたことを知り、三大隊の隊長に問いただした。しかし、隊長は逆に怒り出し、囚人に孟さんを連れ出させ、拷問用の椅子に座らせようとした。孟さんは従わず、隊長の陳と範、王の3人に別室に連れ込まれ、さんざん暴力を振るわれた。孟さんは気絶し、そして意識が戻った時、自分の顔がひどく腫れ、蹴られたせいで歯もぐらぐらしていることに気付いた。その後、手足さえも十分に伸ばすことのできない、拷問用のごく狭い「小号」という囲いに監禁された。

 2004年4月23日朝、邵さんはまた理由もなく舒蘭留置場へ連行され、37日間不法に監禁された。その後、拘置所に移送され、1500元脅し取られてやっと釈放された。

 孟さんは家に帰ってからもいつも警官に嫌がらせをされ、子供たちも含めて家族全員が不安な日々を送っている。2005年10月17日、邵さんは再度、舒蘭留置場に拘禁され、2カ月後に不法に1年間の労働教養を言い渡された。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年9月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/31/207478.html

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