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大学の中で大法を実証する


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)私は、大学生で、いつも『明慧週刊』を読んでいます。大学生がどのように学校で三つのことをしっかり行い、修煉しているかについての文章は少ないので、ここで私の感想を述べてみんなと交流したいと思います。不適切なところがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いいたします。

 両親に付いて、私は早いうちから修煉し始めました。でも、しっかり法を勉強しなかったので、修煉において自分に対して厳格に求めていたとは言えません。特に、大学に入ると、両親と離れて学校の寮に入ることになり、いろいろな人の心と執着に邪魔され、三つのことをしっかり行えず、心を静めて法を勉強することもできなくなりました。この状態に陥った自分に対して、とても焦りました。そして、師父の按排によって、ある偶然の機会で地元の同修と出会えました。そして、修煉の道をもう一度歩み始めました。

 確かに、家と比べると、学校は不便なところがあると言えますが、やる気があれば、どんな環境にいても法を実証することができます。私は長い間、学校で生活しているので、チラシをいつ配って、どこに置いたら取りやすいかをよく知っていて、とても便利です。資料を置いたばかりで、縁のある人が取って行ったこともよくあります。

 チラシを配るのは修煉の形式に過ぎず、この過程において心性を向上するのが大切なのです。執着心があれば、心の奥深い所が刺されたように感じる時があるはずです。その時、内に向かって探し、なぜ自分が恐れているのか、なぜ刺されたように感じたのか、いったいなぜ穏やかな心理状態を保てないのかときちんと考えるべきです。良くない観念を捨てなければ、うまくいきません。チラシを配り始めたばかりの頃、チラシをもらったある同級生が先生に言うと言いました。私はそれを聞いてすぐに恐くなり、正念も失ってしまいました。私が大法のチラシを配っていることを学校側に知られたらどうしよう、と考えると不安になり、翌日にまだチラシを配るかどうかと迷っていました。しかし、この状態は間違っていると気づき、すぐに「心を動かさないで」と自分に言い聞かせ、なぜ自分が恐れているのかと内に向かって探しました。すると、私は自分のためではなく、衆生を救い済度するためにチラシを配っていると認識でき、恐くなくなりました。翌日、いつも通りにチラシを配りました。またある時、知り合いが法輪功の資料をもらうと、読まないだけではなく、悪口も言いました。私は気分が優れず、彼らに対する恨みも生じました。しかし、これは正しくないと感じ、なぜ彼らを恨んでいるのかと内に向かって探してみると、自分でも驚きました。私は、彼らが自分を認めていなかったので恨んでいたのです。それは、大法を実証しているとは言えず、自分を実証しているのです。自分がしっかり修めておらず、こんなに漏れがあるばかりでなく、また人のことを恨んでいました。どんなに恥ずかしいことでしょう。このようにして、どこか間違っていたか内に向かって探し、探した執着心を捨てたら、眼前に新たな世界が開けます。

  チラシを配る以外に、私は学生たちのメールアドレスを集めて明慧ネットに送り、適切な真相メールが送れるよう、大学生のメールアドレスだと明記します。実は、学校はある程度閉鎖されている環境なので、学生たちは害毒されている一方で、真相に触れる機会がありません。例えば、真相が書かれた貨幣をもらったある学生は、「前にもこのような貨幣を一枚もらいました。今でも大事にしまっています」と話していました。確かに、彼女はこの貨幣だけを見て真相をはっきりと分かっていないかもしれませんが、大きな影響を受けるに違いありません。学校によって状況が違い、厳しく閉鎖している所もあれば、比較的に開放された所もあります。大学の近くに住んでいる同修はよく注意して、状況によって理性的に法を実証しましょう。そして、学生に適した資料を選ぶことが大切です。私は資料を配るたびに資料を全部見て、できるだけ学生に適した部分を配るようにしています。相対的に大学生は、天安門焼身自殺事件について、まだ真相を理解するときの主な障害になっており、これについて、根気強く伝え続けるべきだと思います。

 2009年9月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/29/207358.html

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