埼玉県の議員:「真、善、忍」国際美術展の作品は人を啓発する(写真)
(明慧日本)「真・善・忍国際美術展」は2009年8月21日、埼玉県の埼玉市文化センターで開催され、各界から関心が寄せられた。今回の美術展は、日本で19回目の巡回展。 | 埼玉県の議員・鈴木正人氏 |
埼玉県の議員・鈴木正人氏と、日本法輪大法学会会長・鶴薗雅章氏が美術展の開会式に参加した。鈴木議員は「美術展の成功をお祈りします」と祝賀し、中国共産党による法輪功修煉者への迫害を譴責した。
鈴木正人氏は、「美しい作品の内包は啓発を受けます。この平和な時代に、中国共産党は敢えて法輪功を迫害し、人道に背き、人権を蹂躙しています。『真・善・忍美術展』は、画家の巧みな技法を駆使した絵画を通じて、言葉の壁を越え、法輪功の素晴らしさを紹介しています。中国共産党の強権な迫害にも恐れない、法輪功修煉者の強い精神を表していることに敬服しました。一方、われわれ政治家をはじめ、マスコミ側も深刻な迫害事件を報道することに躊躇しています。それは非常に恥ずかしいことだと思います。この変わらない現状が、時間の変遷によって打破され、事実を知る人がきっと増えていくに違いありません」と語った。
3日間の美術展は、各界から多数の観客が訪れたが、今回来場した人達の中には、以前にも来場した人がいた。彼らにとって以前の美術展はもちろんのこと、今回の作品もさらに見逃せないものとなったという。これらの絵画の画家の技法を称賛し、作品の内包に感動を覚え、法輪功修煉者の不屈の精神を称えるなどが、再び鑑賞に訪れた人々の理由である。
友人から展覧会のことを聞いたある年配者は、「以前川口市で開催されたこの美術展を見たかったのですが・・・」と言いながら会場に駆けつけた。主催側の関係者に出展絵画について多くの質問をした。そして、中国共産党による法輪功迫害の真相を聞いて「私も、法輪功修煉者になりたい」と申し出た。
ある中国人の年配者は、全部の絵画を鑑賞し終え、「中国にいた時、法輪功をやりたかったが、当時の厳しい環境と状況下で断念した」と感慨深げに語った。
近いうちに中国へ移民するという日本人の年配者に、中国共産党の悪行を暴露したとき、「中共の罪はマスコミ報道からは見えません。だから、多くの日本人は中国共産党政府に騙されているだけでなく、信仰者に対して残虐な迫害を加えていることについて無知です。今回、中国へ行ったら、必ずそれを調べ出したいです」と感慨深く語った。
父兄同伴で来場した子供は絵画が好きなようで、多くの質問をした。親御さんは迫害の事実を教え、絵に添えられているコメントの意味を子供に教えた。その時、子供は顔に真剣な表情を浮かべ、親御さんは涙した。多くの観客達は一枚一枚の絵画にじっくりと時間をかけて鑑賞する人がほとんどだった。
「真・善・忍国際美術展」は順次、日本各地で巡回展示される予定である。
2009年9月6日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/4/207726.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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