吉林省:王同春さんが九台飲馬河労働教養所で受けた迫害
(明慧日本)吉林省松原市の法輪功修煉者・王同春さんは計2回、九台飲馬河労働教養所に入れられ、木の棒で両脇を突き刺され、三角形の鉄の上に長い時間土座下され、吊るし上げられるなど残酷に迫害された。
不法に科された1回目の労働教養
2002年3月20日夜7時前後、松原市公安局松江支局国保大隊の大隊長である羅井生を始め、3台のパトカーが王さんの家に押しかけた。警官一団は電気棒でドアを開けなかったため、消防車を呼び、ガラスを壊して強制侵入し、家の中をぐちゃぐちゃになるまで家宅捜査した上、王さんを不法に連行した。
当日夜、悪辣な警官は王さんをスタンガンで1時間以上電撃し、電気がなくなった後、スタンガンで王さんの頭を血が出るまで打った。王さんの家族から1万元を脅し取ったにもかかわらず、警察は4月17日に王さんを九台飲馬河労働教養所に入れた。
労働教養所で、王さんはさまざまな非人道的な迫害を受けた。悪辣な警官・郭一平、馮偉は囚人に命令し、王さんの睡眠を奪い、毎日十数時間も小さな椅子に座らせ、細い棒で耳や鼻を刺し、ベッドや椅子に水をかけ、身体に汚い水をかけるなどして、王さんを寝させないようにした。また、家族との面会も禁止された。ある日、悪辣な警官・高克らは囚人に命令し、木の棒で王さんの両脇を刺した。王さんの両脇は血だらけになり、服が皮膚にくっついてしまった。またある日、囚人は警官の指示に従い、王さんの首をねじって負傷させた。王さんは痛みに耐えきれず意識不明になった。
王さんは九台飲馬河労働教養所で1年の刑期を終えた後、刑期を延長され、3ヶ月と20日間拘禁された。
不法に科された2回目の労働教養
2004年9月28日午後4時前後、王さんは北京の親戚へ訪問しに行った時、途中で吉林省松原市「610弁公室」、国保大隊、松江支局の警官に不法に連行された。
松江支局で、王さんは警官に木の板で打たれ、板が折れるまで打たれ、王さんの顔も変形してしまった。
2004年10月16日、王さんは3年の労働教養を強いられ、再び九台飲馬河労働教養所に入れられた。当時の王さんは心臓病と診断されたにも関わらず、国保大隊長は労働教養所の医者と結託し、王さんを労働教養所に無理やり受け入れさせた。
九台飲馬河労働教養所で、王さんは次のような拷問を受けた。警官は囚人に命令し、王さんの頭を地面と猛烈にぶつけさせた。王さんは吊るし上げられて手錠をかけられ、揺らされたあげく、手錠をかけられた手首から骨がむき出し、後遺傷害で未だに手で物を持てない。また、王さんは両足を強く引っ張られ、膝で三角形の鉄の上に土下座させられ、睡眠を奪われた。蹴られたり、殴られたりし、スタンガンで電撃されるなどは日常茶飯事であった。
九台飲馬河労働教養所で迫害を受けた王さんは、頭から足まで至るところが傷だらけだった。2007年6月に刑期満了して釈放された時、王さんは極めて衰弱している状態だった。
2009年9月6日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/16/206617.html))
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