湖北省武漢市:法輪功修煉者が受けた迫害事実
(明慧日本)湖北省武漢市の多くの法輪功修煉者たちは長年、「真・善・忍」の信奉を堅守し続け、人々に真相をはっきりと伝える中で、絶えず中国共産党からの嫌がらせと迫害を受けている。
親玉の610弁公室はとても悪賢く、法輪功修煉者たちを迫害し、その事実を隠ぺいしている。法輪功修煉者に対する多くの迫害は未だに知られていないため以下に記す。以下は、法輪功修煉者・周玉琴さん、張波さん、何堅さん、梅大佐さんなどが、過去、何年間にわたって迫害された実例である。
一、周玉琴さんは武漢市漢口民意街在住。1999年「7.20」以後、2回にわたり北京へ陳情に行った際に江漢区の610弁公室の警官に連行され、2回不法に労働教養処分を科された。2003年12月、周さんは江漢区二道棚洗脳班(いわゆる法教班)に移送され、「転向」を強制された。洗脳班で迫害を受けている期間中、父親は心配のあまり病気を患い、亡くなった。
周さんは釈放され、父の葬儀を行った後から、洗脳班に引き戻されて迫害されることから逃れるため、家を離れて転々としている。しかし、江漢区610弁公室と民意街工委は諦めず、派出所に指示を下し、連夜、周さんを尾行している。しかも、迫害に参与した人に褒美を与えている。
二、張波さん(32歳男性)は、武漢市漢南区鄧南の中学校の教師。1996年、張さんは武漢教育学院(現在は武漢市江漢大学)在学中に、法輪功の修煉を始めた。2000年2月、法輪功を修煉していることを理由に、漢南区洗脳班に1カ月間拘禁され、さらに「重要監視対象」にされていたが、張さんはずっと法輪功への信奉を堅守し続けた。
2003年の夏休み、張さんはインターネットを使い、人々に法輪功の真相を伝えていたため、公安局インターネット監視部が中国互動ゲームセンターなどの企業と連携し、監視していた。その後、漢南区公安分局は張さんを不法に連行した。2003年10月、武漢市610弁公室は漢南区検察院に指示を下し、「法律を犯した罪」を着せて張さんを連行し、迫害した。
三、2003年、武漢市江漢区610弁公室は公検法と結託して証拠を偽造し、何堅さん、陳涵さん、陳思さんらがラジオを利用して法輪功の情報を流したとでっち上げ、彼らに罪を着せ、刑務所に監禁した。拘束期間が満了になっても、法輪功への信奉を堅守し、転向を拒否する陳涵さんらを洗脳班に監禁し、迫害し続けた。迫害に参与した江漢610弁公室の主な関係者と、法律を悪用した江漢区検察院公訴科の周恩静などは、中共幹部から表彰を受けた。
四、梅大佐さん(46歳男性)は、湖北省仙桃市の出身。大学院を卒業し、武漢市で床板のビジネスをしていた。2006年4月7日、梅さんは法輪功の資料を貼ったため、武漢市洪山区公安局行政で15日間拘留され、千元の罰金を科された。
2009年2月9日の夜8時ごろ、梅さんは、武昌区南湖街風華天城子区南側馬路で、携帯電話から法輪功の真相の内容のメールを送ったため、地元の警官に連行され、青菱留置所に拘留された。警官は、梅さんが携帯していたノートPC、携帯電話4台、テレホンカード3枚などの私物を押収し、さらに梅さんの家にあった、デスクトップPC、MP4プレイヤーなどの私物を押収した。
6月には、武漢市610弁公室の指示の下、洪山区検察院は法律や事実を無視し、「法律を犯した罪」を着せ、梅さんを訴えた。洪山区検察院は近日中に裁判を開廷する予定。真相メールを発信したことを理由に裁判が行なわれるのは、湖北省で初めての事例である。
2009年9月7日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/29/207341.html)
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