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元軍人、母の救援を求めただけで迫害され死亡

(明慧日本)四川省宜賓市南溪県の元軍人・陳響如さんは、中共により不法に逮捕された母の救援を求めたため、強制的に離職させられた。陳さんはその後、不法に連行され、2009年8月8日に迫害され死亡した。

 陳さん(28歳男性)は元井軍人で、宜賓市南溪県の紅光工場で働いていた。母の任朝暇さんは法輪功を修煉しているため、2009年1月23日、同県の「610弁公室」及び国家保安大隊の関係者に連行され、宜賓市留置所で拘留された。陳さんは母の釈放を要求したが、逆に警官に逮捕すると脅された。そのため、陳さんは離職させられ、転居した。

 2009年7月20日、陳さんは不法に連行され、南溪県の留置所で拘留された。そして8月8日、陳さんは迫害され死亡した。事件の詳細は調査中。

 任朝暇さんは4回も連行され、1年の労働教養を科された。任さんも南溪県の紅光工場の職人であった。3月の情報によると、南溪県の「610弁公室」は任さんに迫害を加えようとし、最近、いわゆる「材料」を検察院に提出したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年9月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/5/207759.html

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