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在米華人:華人としての誇りを感じる(写真)

(明慧日本)世界を風靡する神韻芸術団は2009年9月4日、米国ノースカロライナ州グリーンボロ市の戦争記念堂劇場で公演を行った。演目が表現した中国伝統文化は、華人を興奮させた。
神韻のアーティストたちの挨拶
劇場の観客


 大陸華人:遠方から神韻を見にきたが、これは見る価値がある

 中国大陸から来たLisaさんは、アメリカで観光業に従事している。彼女は、母親の黄さんといっしょにノースカロライナ州のRaleigh市から、1時間半ほど車を運転して神韻を見に来た。

中国大陸から来たLisaさんと母親の黄さん

 黄さんは中国で34年間、中学校で化学を教えていた。公演を鑑賞した後、親子二人は非常に喜んで、黄さんは「大好きです。演目は非常に優雅ですし、バックスクリーンと衣装もきれいです。これほど多くの人が一緒に出演するなんてすばらしいですね。舞踊は、統一性があります。『扇の舞踊』が好きです」と話した。

 娘のLisaさんは、「衣装の色は非常にきれいです」と付け加えた。

 黄さんは、神韻公演は中国文化をうまく表現したと語った。「このような本物の中国文化は、長い間見たことがありません。『忠を尽くし国に報いる』などの物語は、中国の伝統文化で重要な位置を占めています。人々に提唱すべきです。しかし、中国ではあまり見られないし、関連する教育もないです。我々の世代はまだ少しくらい知っていますが、若者たちは全然知りません」

 娘のLisaさんも母親の話に同感した。

 黄さんは「私は仏教を信じています。演目の中で神様が天上からおりて子供の父親を救ってくれました。私は神様の存在を信じています」と話した。

 Lisaさんは「大陸でも公演できればいいですね。中国の多くの人はこのような公演を見たことがありません。私達の世代は中国の伝統的なものをあまり見たことがありません。私たちはRaleighから1時間半くらい車を運転してきましたが、来た甲斐があります」と話した。

 在米華人:華人として誇りを感じる

 夫の関係で西洋の名前であるものの、Crespoさんは中国系である。彼女は、娘と母親といっしょに神韻公演を鑑賞し、「公演は非常に美しいです」と話した。

 母親の袁さんも同感した。「公演は非常にすばらしいです。たくさんの中国文化が含まれています。本で読んだことのある物語を舞台上で見ることができて、親しみを感じます。アーティストたちは、良いトレーニングを受けているみたいですね」

Crespoさん(中)、娘(左)、母親の袁さん(右)

 袁さんは初めて神韻公演を鑑賞した。「アーティストたちは、中国文化をうまく表現しました。華人として誇りを感じます」

 袁さんは、舞踊『迫害の中で私たちは神の道を歩み続ける』が好きだ。「最初からその意味が分かりました。感動して涙を流しました。アメリカ人は理解できるかなと心配したのですが、盛大な拍手を聞いて彼らも理解しているのが分かりました」

 「モンゴル族の『箸の舞』もすばらしいです。始めのテノール(関貴敏さん)の声は、とても美しいです。彼の歌が好きです」

 Crespoさんは、モンゴル族の『箸の舞』に深い印象を受けた。「男性ダンサーの動作は力強く、リズム感にあふれ、活力に満ちていました。その舞踊が表現する美しい場面は、観客に広い草原で楽しく生活するモンゴル族の姿を連想させます。本当に美しいです」

 「また見たいです」と話すCrespoさんは、神韻の表現する中国の歴史に注目したという。かって勉強したことがある内容だった。神韻公演は彼女の美しい思い出を呼び起こした。

 中国系の学生:中国文化の教育を受けるいいチャンス

 今年21歳の王さんは、大学で情報システムを専攻している。今回を含めて、彼はすでに神韻を三回鑑賞した。「見るたびに新たな感動を受けます。また、見るたびにより深い印象を受けます」、「舞踊『大唐の鼓吏』が大好きです。人を震撼させます」

 王さんは14歳の時、親と一緒にアメリカに来た。そのため、アメリカに来る前から中国文化に対しての認識を持っていた。「神韻は、中国文化をうまく表現しました」

 神韻を三回も観覧した原因を聞かれると、王さんは「親が支持してくれます。アメリカでは中国文化に接する機会があまりないから、神韻公演は中国文化の教育を受けるいいチャンスです」と話した。

 「神韻の表現する理念は、洋の東西を問わず、みんなに受け止められます。言論と信仰に関しては、私は完全に自由な方式に賛成します」

 「神韻公演は、中国文化を完全に表現しました。異なる民族の舞踊は、全部中国文化の表現です」、「よく知らない人は、一度見たほうがいいです。知っている人は、中国文化に対する認識を増やすと同時に、演目が伝えているメッセージを研究したほうがいいです」

 「もし神韻芸術団が、来年もグリーンボロに来るなら、私はもう一度見に来ます」

 2009年9月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/5/207785.html

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