■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/09/mh105161.html 



四川省成都市:李永弘さん、喩斌さん、徐麗さんが不法に判決を下される

(明慧日本)法輪功修煉者・李永弘さん、喩斌さん、徐麗さんは、9月4日に裁判が行なわれる予定であったが、2009年9月2日12時40分に予定より早く開廷した。成都青羊区裁判所は、この裁判を多くの人を聞かせないようにし、2日午後3時、李永弘さん、喩斌さん、徐麗さんに不法に2年から3年半の判決を下した。

 法廷で李さん、喩さんはその場にいる人々に法輪功のすばらしさを教え、自分に罪がないことを強調した。また、李さん、喩さんは、去年8月に連行されてから、いわゆる「法律執行者」に自白を強要され、拷問を受けたことを暴露した。彼らに、激しく殴打されたこと(李さんの上下の歯2つが抜け落ちた)、6日間も睡眠を許されなかったこと、意識朦朧としているとき、警官に手をつかまれて強制的に拇印させられたことなどを主張した。徐さんは迫害されたため、精神異常になっている。

 2008年10月と2009年の初めごろの法輪功修煉者・鐘芳瓊さん、陳昌元さんに対する開廷中、警察、パトカー、私服警官の配置等の警戒が厳しかった。関係者は「立件していない」という理由で、弁護士と当事者との面会や資料を読む権利を奪った。しかし、8月下旬に突然、9月4日に開廷することを電話で家族と弁護士に通知した。弁護士は急いで資料を読み、李さんと1回しか面会できなかった。その後、急に9月2日午前10時に開廷すると裁判所は通知した。李さんの母親は急いで朝早く地方から成都市に駆けつけたが、裁判所に午後12時40分に始まることを知らさられた。すなわちお昼の休みの時間に始まるということになった。

 開廷したとき、裁判所は徐さんと離婚した夫を法廷に来させた。別れた夫はでたらめの話をばかりしていた。2時間あまりが経過し、裁判官は厳しい表情で前もって用意していた裁判の結果を読み上げた。李さん、喩さんは3年半、徐さんは2年の不法判決を言い渡された。

 李さん、喩さんおよび家族らは、不法判決に対して抗議し、上訴するつもりである。

 李さんは西安交通大学の大学院院生だった。法輪功を修煉してから、元気になっただけでなく、人間として生きていく意味を理解した。李さんは良い人なることをはじめ、徐々に自分を高め、「返本帰真」を目標としている。法輪功を修煉していることで、大学の関係者は李さんの卒業証書を押収した。最近、李さんは数回にわたって不法監禁され、労働教養所でひどい迫害を受けた。釈放された後、体は非常に衰弱していたが、煉功を通じて、徐々に回復できた。2008年8月、李さんは再度連行され、いまだに監禁されている。

 2009年9月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/5/207758.html

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