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瀋陽市:張立栄さんを連行した国家保安局は、家族の面会・釈放の要求を無視(写真)

(明慧日本)2009年7月13日、瀋陽市鉄西国家保安局大隊と工人村派出所の警官は張立栄さんの家に侵入し、「法輪功を宣伝した」という罪で張さんを連行し、家宅捜索した。張さんは現在も不法に瀋陽市留置場に拘禁され、家族の面会が禁じられている。

 張立栄さんは今年40歳で、法輪功を修煉して13年になる。修煉してから、胃病、頭痛などが治り、性格も穏やかになり、やさしくなった。しかし、1999年、中共が法輪功を迫害し始めてからも「真・善・忍」を信仰し続けたため、不法に2回も労働教養処分となり、瀋陽龍山労働教養所と馬三家労働教養所で合計5年間拘禁され、迫害されたことがある。 

瀋陽市に住む法輪功修煉者・張立栄さん

 張さんの70歳になる姑は、瀋陽市鉄西国家保安局と鉄西区検察院の間を駆けずり回ったが、それぞれ責任を逃れ、他に転嫁した。鉄西保安局大隊長の柳青(迫害に関する責任者)は張さんの姑に「この件は検察院が持っている、ここには来ないように」と言った。そこで、鉄西区検察院に行くと、係員は「この案件はここにない、国家保安局に聞くように」と言った。

 8月24日、老人は再び鉄西国家保安局に行き釈放するよう求めたが、入り口で警官は「柳青(大隊長)はいない、入ってはいけない」と嘘を言った。老人は「息子の嫁は逮捕された、あなたたちは責任を逃れ、情報を隠し、老人を振り回した。今日はここで待ち続けます、どこにも行かない!」と言い、しばらくしてから、柳青が下へ降りてきた。

 柳青は責任を逃れようと、はっきり返答しなかった。老人は仕方なく「またこのような態度を示したら、あなたの上司を探します」と言った。これを聞いて、柳青はやっと重い口を開き、「この件はすでに鉄西区検察院第二科で審査をしている」と言った。

 老人はまた鉄西区検察院に行くと、係員が「私たちは家族を受け付けない。大体1カ月後にこの案件は鉄西区裁判所に届くはずだ」と言った。

  張さんの母親は高齢で、身体が弱く、娘の事件に対処することができないので、勇気ある弁護士を頼んだ。張さんの姑は連日、関係部門に行っては張さんを釈放するよう求め続けている。

 弁護士によると、すでに張さんと面会し、張さんは瀋陽市留置場で煉功を続け、法輪功への信仰を表明し、法輪功には罪がなく、ただちに釈放するよう要求したと話した。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

  2009年9月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/30/207404.html

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