■日本明慧
http://jp.minghui.org/2009/09/10/mh115520.html
ケルン大聖堂前で、ドイツ人が中国共産党の暴挙を非難(写真)
(明慧日本)ドイツのケルン周辺の法輪功修煉者らは2009年9月5日、ケルン大聖堂前で、中国共産党からの脱退や法輪功真相の横断幕を掲げ、観光客に法輪功が受けている迫害の実態を伝えた。
「中国共産党による法輪功修煉者の臓器摘出を制止する」の署名用紙にサインする人々
中国の「三退」の状況を聞くドイツ人
ケルンは、美しいライン川中流に位置し、各国の観光客がよく訪れる名所である。当日午前、大聖堂前は観光客でにぎわっていた。秋雨が降り始めたが、法輪功修煉者たちは横断幕を持ち続けた。
法輪功修煉者たちは、歌を唄い始めた。「彼らは風の中で立ち上がっている。雨の中で立ち上がっている。『九評』を伝えるために、忍耐強くあなたを待っている。友よ、聞いてください、ぜひ『九評』を読んでみて。新生を得ることをお祈りします」
歌は、観光客を惹きつけ、中には中国人観光客もいた。中国共産党の邪悪な本質を暴露した『九評』を受け取る人や、中国国内では見られない光景をカメラで撮る人もいた。
ドイツ観光にきた2人の観光客は、中国共産党が法輪功修煉者から臓器を摘出しているという蛮行を聞いた後、非常に驚いていた。作家の女性は「恐ろしいことです。いまだにそんなことが起きているなんて想像できません」と話した。
2人は、アメリカにいる時から法輪功の名を知っていたが、中国共産党による迫害がこれほど凄まじいとは知らなかった。2人は、迫害を制止するためには何をすべきかと聞いた。その女性は、迫害の実態を詳しく聞き、「中国共産党による法輪功修煉者の臓器摘出を制止する」の署名用紙にサインした。
Adourさん「暴行に反対します。なぜこれほど多くの人が中国共産党を脱党するか理解できます」
Adourさんは、横断幕の前を通る時、中国共産党による拷問と臓器摘出の内容を見た。「21世紀になった現在も、まだこのようなことが起きているなんて信じられません。驚きました。サインしてこの暴行に反対します。なぜこれほど多くの人が中国共産党を脱党するか理解できました」
あるドイツ人は「中国共産党は、これほど悪いことをやっているのですね。あなたたちの『三退』を支持します」と話した。
年配の2人のドイツ人は、大手会社に勤めている。彼らは、「三退の」情報に関するパンフレットを受け取った。「私の会社の秘書は中国人です。中国共産党の悪口を言うとすぐ怒りますよ」
法輪功修煉者は「中国共産党の嘘の宣伝の下で、中国人は中国と共産党を同じだと考えています。共産党の暴挙を暴露すると、中国の悪口を言っているのだと思いがちです。実は、中国共産党は中国とまったく違い、共産党は中国人を迫害しています。迫害を暴露することこそ真の愛国です」
ケルン大聖堂前での「三退」活動は、『九評』が世に生まれてからすでに4年間続けられ、多くの観光客が真相を知った。もっと重要なのは、中国大陸から来た観光客が、ここで中国共産党の組織を脱退し、自分のよき未来を選択したことである。
2009年9月10日
(中国語:
http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/9/208039.html
)
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