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四川省成都市:尹(イン)思栄さんは、労働教養処分を科された

(明慧日本)7月31日、四川省成都市の法輪功修煉者・尹思栄さんは、重慶市の同修の家で、万州警察署の警官に連行された。尹さんはずっと絶食して抗議していると言う。万州区警察署側は重慶市労働教養委員会に労働教養処分の手続きを上程しながら、一方では、尹さんの処分がまだ確定していないことを口実にして、家族が依頼した弁護士は、尹思栄さんとの面会を拒否した。9月3日に突然、「労働教養処分通知書」を提示して、警察側は早々と尹さんを悪名高い西山坪労働教養所に送り込んだ。しかし、処分が未確定だといいながら、なぜ労働教養処分にするのだろうか?

 家族の人は未だに尹思栄さんの状況をしらず、絶食して30日余り経過したいま、尹さんの体がどうなっているかを心配している。弁護士は、いま重慶労働教養委員会と交渉して、尹さんとの面会を要求しているという。

 尹思栄さん(50歳男性)は、元成都市鍛冶実業工場の社員だった。1996年より法輪功を修煉し始め、「真、善、忍」の基本理念に照らし合わせて自分を律したため、心身ともによい変化が現れてきた。1999年7月20日の後、「真、善、忍」の信奉を堅持したため何回も迫害されたと言う。

 2000年1月1日、尹さんは北京へ陳情しに行き、陳情局で連行された。その後、不法に成都市駐北京事務所に監禁された。一日後、成都へ移送されて青羊区の覚せい剤回復所に2日間監禁され、さらに成都市府青路派出所中に15日間拘留された。その後、「転向」を拒否したため、何回も当派出所に連行され、6回(毎回15日)も拘留された。

 2000年3月、尹思栄さんは仕方なく放浪生活を始めた。2000年12月、尹さんはバスの中で再度連行されて、不法に3年の労働教養処分を科された。新華労働教養所の中では、いろいろな迫害手段を用いて残虐に迫害され苦しめられた。

 釈放されてから数日後、2004年4月のある日、成都思国安、府青路派出所の警官10数人が、尹さんが居住している陽光団地に殺到し、連行しようとしたが、尹思栄さんは勤務中だったので会えなかった。そこで尹さんは、再度放浪生活を余儀なくされた。

 2009年7月31日、尹さんは再度連行された。9月3日、1年半の労働教養処分を科されて、西山坪労働教養所に監禁された。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報、中国語ページを参照)

 2009年9月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/6/207814.html

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