健康文化をテーマとする今回の活動は、フルダ（Fulda）の国際予防組織（IPO）主催で行われている。当組織は、欧州における最大の独立非営利健康組織である。今回の活動は開催五年目、法輪功修煉者は三回目の参加となる。

法輪功の功法を実演する法輪功修煉者

　5日午後1時半、ブレーメンのWeserparkショッピングセンターのホールに設置されたステージで、法輪功修煉者は優美で和やかな煉功音楽に合わせ、行き交う市民に5セットの法輪功の功法を実演した。賑やかだったホールはにわかに静かになり、人々は足を止めて眺めていた。一部の観客は荷物を降ろし、ステージ前の椅子に座って真剣に実演を観ていた。また一部の人々は、興味深く法輪功の資料を読んでいた。

法輪功功法の実演に見入る観客

資料を読み、法輪功を知る若者達

　実演が終了した後、二人の女性が法輪功の詳細情報や、健康維持の効果を尋ねた。法輪功修煉者は懇切丁寧に彼女らの質問に応じた。

　法輪功（ファルンゴン）は、法輪大法（ファルンダーファ）とも呼ばれる性命双修の修煉方法であり、「真・善・忍」を原則として修煉者を導いている。1992年に創始者の李洪志氏により中国社会において伝えられ、現在、全世界100数か国に広まり、1億人以上の愛好者を惹きつけた。修煉者は高い次元に導かれ、自らの心身の健康が増進するばかりか、同時に社会の安定及び道徳の向上にも計り知れないプラスの作用を働いた。法輪功を学んだことにより、心身の健康を得たストーリーは枚挙にいとまがないほどで、世界各地で顕著な効果が見られる。

　2009年9月11日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/10/208090.html）