■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/12/mh122188.html 



イタリア:ミラノ中国領事館前の正義の声

(明慧日本)イタリアのミラノ中国領事館前には、いつも法輪功修煉者たちの姿が見られる。2002年から、彼らはこの場所で、目の前を通る人々に「真、善、忍」を信じる法輪功修煉者が中国共産党から迫害されている事実を、雨の日も風の日も関係なく毎日伝え続けてきた。それと同時に、真相を伝えることにより、だんだんと人々の正義の声も上がってきている。

真相を知り 真相を伝える

 ある領事館にパスポートを受け取りに来た人は、法輪功について書かれたパネルの前に立っていた。そして、中共が政権を取ってからずっと中国人民を苦しめ、最近さらに法輪功修煉者の臓器狩りを行なっており、決して許されないことだという話を聞いた。法輪功修煉者は、早く中共の関連組織から脱退し、天が中共を滅す前に自分によい未来を選択するようにと勧めた。理解した彼は、即時に脱党した。そして、翌日真相を理解した彼は法輪功修煉者に、自分の親戚数人の脱党声明を渡した。

 ミラノの中華街で商売をしている若者は真相を知り、中共を脱退した後、そばにいる同僚を指して、「早く彼を脱退させてください。彼のお父さんは共産党の書記で、お母さんも共産党員なので、早く教えてあげてください!」と法輪功修煉者に話した。

 イタリアのある中年男性は、パネルを見て「中国は素晴らしい伝統を有する民族です。3年前に私は中国に行ったことがあります。中国人は善良、素直ですが、中国共産党は悪そのものです」と語った。そして、中国人の友人の写真を取り出して、修煉者に見せながら、彼女は法輪功の事を知らないので、かならず真相資料と今の話を彼女に伝えると言った。

 中国人の妻をもつイタリア人男性は、すでに法輪功が無辜に迫害されている事実を知っている。しかし、妻はあまり関心がないという。彼は自信満々に法輪功修煉者に語った。「僕は必ず彼女の考えを変える、彼女は変わるはずです」

 他に、中国語を話す大学生が2人いた。彼らは周りの中国人同級生に伝えると語った。ある女性は、パネルを見て中国語の資料をもらい、「中国人の同僚に渡します」と話した。

良知を喚起 迫害を制止

 真相を知った中国人は法輪功修煉者に、「ご苦労様です、ありがとうございます。今の中国人は共産党に深く毒害されて、自分のためであっても感謝もしません」と感慨深く語り、さらに20ユーロを取り出して、資料印刷に使ってほしい、もっと中国人に資料をあげてほしいと表明した。

 イタリア語版の『中国共産党について九つの論評』を読んだことのある老人は、領事館を指して「共産党は悪い! 共産党があるところでは庶民が穏やかに生活できない」と語った。

 あるイタリア人の若者はパネルを見て、「どうしてこんなことが起きるの?」と驚いた。法輪功修煉者は『九評』を渡して、なぜ平和な現在、残虐な迫害が不思議にも起きているのかは、この本を読めば分かると教えた。話を聞いて、「迫害は怖いです! 私はあなた達のために新聞社へ寄稿します。早く理不尽な迫害を制止しましょう」と言って、さらに自分のメールアドレスを教えた。

2009年9月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/9/208041p.html

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