印刷版   

ドイツライプチヒ市：「インフォメーションデー」の活動で中国人観光客が法輪功を知る（写真）

（明慧日本）2009年9月5日、ドイツの東部にあるライプチヒ（Leipzig）市の「インフォメーションデー」である。この日、法輪功修煉者は市内繁華街の中心部で活動を行い、人々に「真・善・忍」を原則とする法輪功（法輪大法とも呼ばれる）を紹介し、中国での10年にわたる残酷な迫害の真相を伝えた。

　当日の天気はあまり良くなかったが、しかしウィリーブラント・プラッツ駅前の広場は、大勢の人々が行き交っていた。多くの観光客と地元の民衆は、法輪功ブースに置かれた資料に注目し、感心をもっていた。中国の人権状況、法輪功の特色、法輪功修煉者が中国で受けている迫害についての情報について、人々は尋ね、パネルを見る人で込み合っていた。

ドイツ人の法輪功修煉者が真相を伝える

法輪功が受けている迫害の実態に耳を傾け聞き入る中国人

　ドイツ人青年は資料を受け取り、読み通した後、沈痛な表情で「私は中国での迫害について4年前に情報を聞き、事情を知っていました。考えもしなかったのですが、このような人間性のない迫害が4年後の現在も続いていて、迫害状況がますます悪くなっているなんて、理解できないですね」と驚いた様子で話した。

　ライプチヒ市はドイツの有名な観光地であり、毎年大勢の観光客が世界から訪れ、中国人観光客も多く含まれている。この「インフォメーションデー」で、中国からの観光客は、海外で法輪功を目にするのは意外な様子だった。彼らは法輪功修煉者に近寄り、耳を澄ませて真相を聞いていた。そして、考え込んでいた人もいれば、『中国共産党に対する九つの論評』や法輪功の迫害資料を喜んで受け取っていた。

　中国から家族と一緒に観光に来ていた年配の方は、無料の資料に対して疑い始め、資料の印刷代金はドイツ政府が提供したと思っていたようであった。ある法輪功修煉者は微笑みながら老人に、「この資料の印刷代はすべて、法輪功修煉者の給料から、または生活費を切り詰めて節約したお金なのです」と説明した。老人は緊張が溶け、各種の資料を手にして、「電車の中でゆっくりと読ませてもらうよ」と言ってその場から離れた。

　2009年9月14日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/8/207949.html）
（English：http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/9/12/110738.html）