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江西省:陸振祥さんは九江市拘置所で灌食され大量吐血

(明慧日本)江西省九江市の法輪功修煉者・陸振祥さんは、迫害に抵抗し絶食したため、警官や医者から野蛮に灌食された。陸さんは大量吐血し、生命の危機に晒されたが、灌食用の管はすぐに抜かれなかった。 

 陸さん(65歳男性)は、九江県賽城湖懇殖魚の養殖場職員だった。2009年7月21日午前、農村で法輪功の資料を配布していたとき、村長の長桂家に通報にされ、永安派出所長・黄亮が率いる警官らに連行された。その日の夕方、陸さんは警官の馮建平や蔡夢によって九江拘置所に送られ拘禁された。

 陸さんは、憲法で保障されている信仰と言論の自由に基づいて真相を伝えており、これは犯罪などではない。連行された陸さんは一週間後、絶食をもって迫害に抵抗した。 陸さんは絶食してから約10日後、拘置所は灌食を行い、九江第一医院や九江婦人幼児保健院の医師らも加わった。陸さんの片手を肩から背中に回し、もう一方の手を脇の下から背中に回して両手に手錠を掛けた。そして無理やり鼻から管を差し込み、強制的に灌食をした。陸さんは大の字にさせられ、手錠や足かせでベッドに固定された。灌食から2日後、10日間食事を取らなかった陸さんの身体は弱りきっていた。灌食の際、手荒く扱われたため、大量の吐血をした。挿入した管を抜いた時、胃にも大量な血が溜まっていることが分かった。このような状況下でも警官は灌食しようとした。しかし、医者は胃からの出血があり、身体が極度に衰弱しているため、これ以上続けると生命にかかわると言った。また両病院は治療の受け入れを拒否したため拘置所はなすすべがなく、家族に仮釈放すると言い、迎えに来させた。

 8月8日午後、陸さんの子供さんは拘置所まで迎えに行った。全身アザだらけで悲惨な迫害を受けた父親を見て、たまらず涙を流した。そして家族は、医療費の名目で拘置所から1000元をゆすられた。 

 1999年から中国共産党は法輪功に対して迫害を始めて以来、陸さんは7回の連行を受けた。給料の支給が停止され、2002年に連行された際は、5年の実刑を科された。それから2008年、グループで法輪功の書籍を勉強した際、連行され1年半の実刑を科された。医療行為のため仮釈放されたにも関わらず、このたびの連行に遭った。警官の馮は陸さんに対して「おまえを逮捕しようと思えば、いつでもできる」と威張って話した。

 陸さんの妻王世範さん(63)は、皆が認める善い人である。九江県・賽城湖墾殖魚の本社・経理担当で、裏帳簿などつけない人だった。しかし、今まで3回不法に連行されたことがあり、現在は南昌女子刑務所に拘禁され、迫害されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報、中国語ページを参照)

 2009年9月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/6/207845.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/9/11/110723.html

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