■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/14/mh154243.html 



「真善忍」国際美術展は韓国大邱市民の共感を呼ぶ(写真)

(明慧日本)韓国での第89回「真善忍」国際美術展は2009年8月25日から8月30日までの間、大邱METRO美術館で開催された。これは昨年10月以来、大邱では2回目の美術展で、大邱市民からさらに大きな反響を呼んだ。

韓国大邱「真善忍」国際美術展の開幕式

開幕式で祝辞を述べる大邱美術協会会長・李侍希氏

 8月25日午後6時の開幕式で、大邱美術協会会長の李侍希氏は祝辞を述べた。「今回の美術展は一つのメッセージ、つまり、弾圧され、苦しみの中でも自由、

 平和を求める精神を伝えています」 李侍希氏は昨年、「真善忍」国際美術展を鑑賞し、より多くの人々が今回の美術展を通じて心身の浄化を図ってほしいと希望した。

 大邱市達西区区長・郭大勲氏は祝辞で、「『真善忍』美術展に祝賀の意を表し、美術展がより発展する事を望みます」と述べた。

 達西区議会の議長・倪英東氏も、「『真善忍』国際美術展の開催を祝賀し、真心を込めて法輪大法学会に美しい未来と、あらゆる願いが実現することを望みます」と祝辞を述べた。

「真善忍」国際美術展の作品を真剣に鑑賞する人々

大邱METRO美術館は大型のショッピングモールと地下鉄駅とも繋がっており、美術展を鑑賞する人があとを絶たなかった

 多くの観衆はポスターの作品「純真な呼びかけ」の女の子の清らかな眼差しに惹かれて美術展を訪ねた。

  美術館の周辺の中学生2人はポスターに惹かれて美術展を訪ね、全ての絵画の解説を聞いた。作品を鑑賞した学生たちは、「真善忍」の貴重な価値を心に銘記した。

  「絵画は本当に素晴らしいです。このようなひどいことが中国で起きていることは初耳で、心が痛みます。残忍です」と話した。

 今回の美術展の観衆は、家庭主婦から教師、学生、若い人、年配者まで様々であった。多くの人は、マスコミによる報道で中国は開放されていると理解していたが、中共が背後でこんなに人権を踏みにじっていることは知らなかったという。多くの観衆は美術展を鑑賞してから、中共の法輪功に対する迫害に反対する署名をして迫害の停止を呼びかけた。

 署名リストには観衆たちが表した「善良に生きていこう」などの決意も記された。

 「真善忍」国際美術展は大邱での展示が終わると、次の開催予定地、プサンに向かう。

  2009年9月14日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/9/208040.html

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