山東省安丘市:最近の修煉者の迫害事例
(明慧日本)昨年10月来、山東省安丘市の中共悪党の警察は法輪功修煉者への迫害を一層激化させた。書記・王継懐、国保大隊長・張興臣、中隊長・李昇華の指示の下で、50人近いメンバーが迫害に参与し、手段を選ばず、法輪功修煉者に不法に判決を下し、労働教養に科した。強制連行や秘密裏に連行された修煉者は長期にわたって拘禁されている。さらに、家族は嫌がらせ受け、財産を奪われ、罰金を強請られるなどの被害を蒙った。多くの修煉者は長期にわたって監視され、尾行されている。
下記はその一部である。
一、馬愛玉さん。2008年12月の深夜、警官の李昇華は5、6人のメンバーを引き連れて馬さん宅の庭の塀を乗り越え、ドアを壊して侵入し、睡眠中の馬さんを布団巻きにして包み込んで強制連行し、直接安丘留置場に入れ拘留した。その後、引き続き家族から金を強請り、金を出さなければ労働教養してやると脅した。
二、李カン武さん。警官の張興臣ら5、6人に家宅捜査され、李さんの娘が貯めた2000元を奪われた。李さんの娘はお金を返すように要求したが、かれらは薄笑いをしながら「この金は俺たちが持って行く。今後はおまえたちを邪魔しに来ないよ」と言った。
三、孫玉芬さん。中共悪党の警官から狙われ、余儀なく放浪していたが、長期にわたって待ち伏せていた警官に秘密裏に連行され、現在迫害され朦朧状態となった。孫さんの孫の家族も騙されて金を強請られた。
四、桂栄さん。2回目の労働教養を科されたが、釈放された後、待ち伏せていた警官に再び秘密裏に連行され、現在行方不明。
五、ダイ宗秋さん。2回目の労働教養で、体は衰弱しており、視力を殆ど失った。しかし、警官の李昇華は人を使って引き続きダイさんを尾行し、監視している。
前回、ダイさんは強制連行された時800元の生活費を奪われたことをインターネットで暴露したため、李昇華は恨んでおり、絶えずダイさんの家族に嫌がらせを行い、結局、家族は夜も寝ることができなくなった。現在、ダイさんは行方不明。
六、陳召ディさん。警官は何の理由もなく70歳の陳さんを留置場に拘禁し、家族から2万元を強請ろうとしたが、家族にはお金がないため、陳さんの親戚から強請ろうとして、親戚から拒否された後、しかたなく陳さんを釈放した。
七、劉来昌さん夫婦。劉さん夫婦は長期にわたって警官に監視されており、2008年と2009年、2人は同時に2回強制連行され、約1万元を強請られた後釈放された。
八、李仁東さん。悪辣な警官の張、李2人に留置場に拘禁され、「判決を下すぞ」などと脅迫され4万元を強請られた後釈放され、現在余儀なく放浪中。
九、徐景平さん父子。2008年、警官の李昇華に玄関ドアを壊されて強制連行され、現在消息不明。迫害されて死亡したとの噂もある。一方、李昇華が徐さん親子の消息を尋ねているというが、李昇華の行動は、真相を隠すために芝居をしているかどうかは未だ不明。今後の真相究明が必要である。
十、王良興さん。長期にわたり李昇華に尾行され、監視されていた。ある日、王さんは外出中、車を止めたところ、すぐさま5、6人の警官に乗用車と共に強制連行された。その後、2万元を強請られた。
2007年から現在にかけて、安丘市で不法に判決を下され、労働教養を科された法輪功修煉者は合わせて80人以上で、これは全国の県級の市においても深刻な迫害である。王継懐、張興臣、李昇華などの警官の罪責は免れがたいものである。
2009年9月15日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/11/208153.html)
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