黒竜江省:建三江前進農場の蒋欣波さんが連行された
(日本明慧)黒竜江省建三江前進農場の法輪功修煉者・蒋欣波さんは、不法に建三江留置場に拘束された。9月10日の午前9時頃、市場で2人の私服警官に連行され、10時頃、現地の610弁公室と公安の5、6人が蒋さんの家に不法に進入して家宅捜査を行い、家財を差し押さえた。
蒋欣波さん(35歳女性)は、2005年の年明けに地元の人々に真相資料を配布していた時、前進610弁公室の頭目・王維倫らに連行された。王維倫は上司から奨励金を貰うために、悪辣な手段を尽くして大法弟子と家族に嘘偽りを吹聴してかき乱し、拷問や、脅迫等の不法行為を行った。そして蒋さんと前進農場中学、高校の4人の教師・法輪功修煉者を連行して拘束した。4人の教師はそれから仕事を失った。この4人の教師はとても優秀な教師で「真、善、忍」を修めて最もよい人間になろうとしたために教職を首にされたのである。学生達は次から次へと学校の幹部や、工場の幹部に手紙を書いて4人の先生を取り戻そうとしており、保護者達も集まって4人の先生を出勤させようとした。そのことを知った4人の先生は 人々に迷惑をかけたくないので、そのことを止めていた。しかしこれは、前進学校の子供達にとって大きな損失である。これらの連行事件を引き起こした王維倫は、罪から逃れることが出来ないと思っている。
教職の仕事を失った教師・法輪功修煉者は、学生のために「文徳」という名前をつけて塾を開設して、学生達に知識を身につけさせると同時に、自らの言動で人々に感動を与えた。更に多くの子供達の道徳レベルを高めると同時に、自力で生計を維持しようとした。行いが正しかったので、塾の経営はますます良くなり、学生と保護者に満足を与えた。子供達は多くの知識を身に付けると同時に、人間としての道徳レベルも高まってきた。
2008年7月20日「オリンピック」の名の下、王維倫らは再度悪意をもって、商工業局、公安局、教育中心部と工場などの真相を知らない10人余りの奴らを集めて塾を差し押さえた。そして翌日、蒋さんと文徳塾の3人の教師を連行した。それを知った保護者達は「人をばかにするにも程がある、大きな壁新聞を書いて張りましょう・・人々が読んで事実を知るように」と不満を言った。
2008年9月、王維倫は山東のお墓参りに行く道中、交通事故に遇って死亡した。
2009年9月10日、蒋さんは人々に真相を伝えていたときに告白されて、警官らに連行された。家宅捜査により財産も没収された。9月11日に建三江農業墾の留置場に送還されて不法に拘留されている。詳しい情況については調査結果を待っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年9月16日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/14/208295.html)
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