■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/16/mh171199.html 



明慧から受益し、明慧を円融する

文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は数年来、明慧ネットをほぼ毎日見ています。各項目には、世界各地の法を正す洪法の最新報道もあり、邪悪が行っている迫害を暴露するコラムもあり、同修が法を実証する時の交流文章もあります。また明慧週刊、大陸総合、技術の交流などそれぞれ特徴のある項目もありますので、これらをすべて読んで、大いに受益しています。

  明慧の文章を読むことで、私は直ちに同修との差を見つけることができ、精進できるようになります。明慧は皆さんのもので、尊師に護られており、すべての大法弟子が交流する場所で、明慧を円融することは、私達の尽くすべき責任と義務だと思い、私も明慧へ投稿を始めました。

  ここ数年、交流文を書くことで、自分を浄化し、昇華する過程をはっきりと感じました。その中で多くの気づきにくい執着心を取り除くことができました。現在、世界各国、特に大陸で、明慧ネットを見る人がだんだん多くなり、大法弟子だけでなく、常人も見ているので、これはかなり大きな収穫です。

  私達の文章がウェブサイトで発表されると、異なる読者が目にするので、文字と文章の表現は、できるだけ正確かつ充実させなければなりません。原稿ができてから、何回も見直して、記号の漏れや、誤字や当て字、いくつか変異した語彙を直すと同時に、同修が(大陸の多くの年配の同修は学歴が低い)交流しやすいようにするため、より多くの世間の人が流暢に読めるようにするために、私達は原稿を書く時できるだけ難しい字を避けるべきです。

  初めのころ、私が明慧ネットに送った何篇かの文章が発表された時、原稿の中にあまり見かけない字が明慧ネットで修正されたことによって、文章はさらに穏やかな流れになり、同修の交流に適するようになりました。

 明慧に投稿することで、私にだんだんといろいろな執着心を取り除くことが出来て、責任感と義務感も深まりました。数年来、投稿した中で、発表されたのもあり、ずっと発表されなかったものもありました。発表された文章の中で、明慧に推薦文章とされた文章もあり、いくつかは『明慧週刊』と『明慧週刊新聞』に入選した文章もありました。心の中ではこれは大法弟子がすべきことだと思っただけでした。

 原稿を書く中で、「修は己にあり、功は師にあり」という内容をより深く悟ることができました。書いているうちに、文章の中からより新しい啓発を得て、新たにより多くの事を悟り、あるいはより深く理解できました。時には、本当に神に助けられているように、一気に書き上げて、文章を書き終えた時、同時に題名も頭に浮かんでくるのです。これは法から得た知恵で、弟子の精進に対する尊師の激励であると分かります。

 ある時期、明慧へ投稿してから、早く発表される事を期待して、何日も経っていないのに発表されないと、多少焦りが出ます。ある時、何篇も発表された時に使っていた筆名を使って、文章を書いて送っても、それでも発表されないので、心が多少動揺しました(実は明慧の編集は名前で決めていない事が後から分かったのです)。もっと自分を探すべきだと気づきました。

 そこで、私は心を静めて自分を探し始めました。心が静まると、私ははっきりと自分の執着を見つけました。水の中に不純物があるとき、揺れ動けば見つけにくいのですが、水が静止すればその不純物はすぐに沈殿してわかります。このようにして私は自分の執着と不足を見つけました。これは心の中に隠して外へ求める私心、名誉と発表を求めて、同修から認めてもらうことを求め、あるいは同修に顕示したい心でした。

 本当にその心を放下できた時、いくつかの文章がしばらく経ってからまた発表されました。私達がしたすべての事に修煉の要素が含まれていて、うっかりすると気づかずに執着してしまい、内へ探して修める機会を失ってしまうと悟りました。修煉の道で、常に修煉者の正しい気持ちで対応しなければ、境地の昇華は得られません。尊師も何度も私達に警告しておられます「皆さんの向上こそ、この上なく重要だからです」(『精進要旨』「再認識」)

 また、明慧の編集には人手が不足していて、毎日各地からの大量の投稿、情報、定期刊行物などを処理しなければならないのを知っているので、下書きをアップロードする前に、たとえ一つの簡単な短い情報でも、交流の原稿でも、できるだけ編集者、同修と普通の読者のために考え、責任感をもって厳しくチェックしなければなりません。数年来、私は明慧を読む時、また度々文字や言葉のミスと決まり文句を発見します。

 もちろん、現在大陸はまだ共産党の封鎖と深刻な迫害を受けている情勢の下で、一部の原稿と情報、各方面の条件の制約を受けているため、文章化するのにせっぱ詰まり、同修が原稿を送る時、十分な時間で校正、審査と修正が出来にくいので、私達が明慧を読む時、文章の中のミスなどに気づいたとき、直ちにフィードバックを送り、より完璧な文章にすべきです。

 法を正す修煉はすでにまる10年になります。各地で法を実証していることを見れば、明慧ネットが衆生を救い済度する中で果たした作用は、非常に巨大で深遠です。これは尊師と大法の力で、同時に明慧編集部と大陸の大法弟子の全体的な協力の結果でもあります。ここでもっと多くの同修に、尊師が私達に切り開いてくださったこの場に参加し、自ら修めて明慧を円融し、大法のウェブサイトをより良くすることが、私達の共通の責任と願いです。

 2009年9月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/6/25/203248.html

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