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北京の法輪功修煉者、馬三家労働教養所で迫害される

(明慧日本)2008年北京五輪の前、北京労働教養所は転向に応じない法輪功修煉者数人を、悪名高い馬三家労働教養所に送り込んだ。移送途中で彼らが周りの人々に真相を伝えるのを恐れ、警察はマスクで彼女らの顔を隠していた。馬三家に着くとすぐ、数人の修煉者は「法輪功は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と叫んだ。すると、大勢の看守がやってきて彼女達に刑具を付け、個室に閉じ込めた。

 法輪功修煉者である郎冬月さんは二段ベッドの上層につるし上げられ、足は床から離れ、口を特殊な器具で無理やりこじ開けられていたが、郎氏は心の中で師父の加持を求めた。すると、その器具がパッと裂けた。両手は手枷から取り出すことができるようになり、両足も床に着くようになった。看守は巡回した時、刑具が全部外れたことに気づき、すぐに外の人間に「誰が入って彼女の刑具を外したのか?」と聞いたが、郎さんがこれは大法の威力であると真相を伝えた。

 四階は拷問専用の場所である。北京の法輪功修煉者である張連英さん、張印英さん、盛連英さん、張淑賢さん、蘇微さんと李麗さんはここに監禁されている。蘇微さんと李麗さんは拷問で迫害され、全身が血だらけになった。張印英は断食で、自分への人権侵害に抗議したが、強制的に鼻から食べ物を押し込まれた。張氏が抵抗したため口に二つの深い傷ができた。看守らは他人に見られることを恐れ、張氏にマスクを無理やりつけた。この他、看守らはスタンガン棒で彼女の顔、腹、太股、陰部などを電撃した。労働教養期間が満了しても、収容期間を半年延ばされた。

 法輪功修煉者・趙淑琴さんは数回にわたって殴打され、血だるまになり、張連英さんと共に死人ベッドに縛り付けられ拷問を受けた。現在趙さんは精神状態が異常となり、しかも危篤状態に陥っているという。

 最も残酷に迫害されたのは呉葉菊さんである。四階にある刑具はほとんど彼女に使われた。看守らはスタンガン棒で彼女の歯を全部打ち落とし、顔は電撃されてひどく変形してしまった。看守らは歯ブラシで彼女の陰部を擦った。呉葉菊さんは死人ベッドに縛り付けられて拷問を受け、両足は殴打により骨折してしまった。労働教養期間が満了後、当地の610弁公室により洗脳班に送られ、引き続き洗脳迫害を受けた。現在大連労働教養所で迫害されている。

 法輪功修煉者の郎冬月さんは四回にわたって労働教養を科された。最初は2000年〜2001年までの一年間であった。監禁期間中に拷問され、両腕が折れてしまった。二回目は2002年から2003年7月までの一年半であった。三回目は2004年1月から2006年7月までの一年半であった。監禁期間中に彼女が絶食で迫害に抗議したため、強制的に鼻から食べ物を押し込まれた。入れられた食べ物があまりにも多すぎたため、彼女のお腹はひどく膨らみ動けなくなったが、看守らは彼女を殴ったり、蹴ったりした。苦痛を極めた彼女は入れられた食べ物を全部はいてしまった。郎冬月さんは死人ベッドに長期的に縛り付けられていた。四回目の労働教養は2007年2月から2009年7月までで、北京五輪開催期間中に馬三家労働教養所に移された。2009年7月31日に釈放されていたが、現在両手がしびれて、知覚がまったくなく、家事もできない状態にある。

 上述のほか、法輪功修煉者は毎日法輪功を誹謗・中傷するものを見せられ、聞かされている。大法を罵れ、法輪功の創始者を罵れといつも命じられているが、言うとおりにしないと直ちに拷問される。また、寝かせられず、トイレにも行かせない。冬場に服を着てはならず、掛け布団も没収されるなどの手段を用いて法輪功修煉者を迫害している。

 2009年9月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/16/208433.html

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