■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/17/mh184423.html 



自分を律することを緩めない

(明慧日本)昨夜11時とても眠くなり、学法に集中できませんでした。思想業力が原因だと思い、安逸を求める心が現れました。しかし、私はこの心を抑制せず、少し寝て12時になってから発正念しようと思い、ベッドに横になって寝ました。その結果、セットしておいた目覚まし時計は12時になっても鳴りませんでした。

 朝6時の発正念の時も、昨夜のようにとても眠い状態でした。目を開けて少しの間、発正念しましたが、頭がまだモウロウとしていました。意識がはっきりとするまで意志を強めましたが、そのまま寝てしまいました。

 寝てからすぐに夢を見ました。ある町の中で、家に帰りたいと思っていますが、どうしても家に向かうバスを探し出すことができません。とても悲しくなり、大きな声で泣きながら探していました。そして夢から覚めました。目覚めたあと頭がとても重たくなりました。

 慈悲なる師父が、この夢で私を悟らせてくださったと思いました。心性を律することを緩めると、自分の本当の家に帰れないと悟りました。

 悟った後、法を学び始めました。『転法輪』をめくると、ある行が目にとまりました。「ついでに、皆さんは法輪大法の弟子ですから忠告しておきますが、絶対にくだらない気功書を読まないようにしてください。これは上で挙げた『丹経』『道蔵』『性命圭旨』のような古書ではなく、現代人の書いた偽りの気功書を言っているのです。めぐってみてもいけません。あなたの頭の中でほんのわずかでも、『おや、この言い方は一理がある』と思えば、その途端に本の中から憑き物が飛び出して、あなたの身体に取り付いてきます」

 上記から次のことを悟りました。正法時期の大法弟子として、頭の中に常人の考え、観念と執着を認めたら、修煉者が偽の気功書を見て憑き物が身に付くのと同じように、邪悪な生命を招き、三つのことに対しても妨害します。もし法に従って正さないで、さらに増長するなら、邪悪に隙を突かれ、自分への迫害をひどくし、次元が落ちてしまいかねません。もしこの心を捨てなければ、家に戻れないだけでなく、法を正す師父の手伝いができないことも言うまでもありません。

 この文章を書いたのは、自分の正念を堅守すると共に、私と同じ状況の同修に目覚めてもらうためです。必ず自分を律することを緩めないでください。修煉はとても厳粛なことです。

 2009年9月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/13/208245.html

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