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トロント:カナダ人権フォーラム開催、法輪功修煉者が出席(写真) (明慧日本)トロントで2009年9月13日、ブナイ・ブリス・カナダ(B’nai Brith Canada)およびOne Free World International主催の、カナダ異宗教人権フォーラムが行われた。その日、キリスト教会がフォーラムの会場を提供し、4カ所の異なる地域の代表者は自らが受けた迫害状況を述べた。カナダ法輪大法協会は招待に応じて発言し、聴衆と活発な討論も行った。
カナダ法輪大法協会の責任者・李迅氏は、中国で法輪功修煉者たちが10年間にわたって受けてきた強制連行や、拷問、性的暴力、虐殺などを含めた非人道的な迫害について述べた。法輪功修煉者たちに加えられた拷問の手段は、スタンガンで電撃する、赤く焼けた焼きごてで肉体を焼く、強制灌食、および竹串を指先に刺すなど、100以上の拷問の手口があるという。 李迅氏は、中国共産党による法輪功修煉者からの臓器狩りについても言及した。2006年、カナダ元国会議員のデービッド・キルガー(David Kilgour)氏と、人権弁護士のデービッド・マタス(David Matas)氏が、単独で調査して完成させたレポートは、中国政府が所有する病院で、法輪功修煉者たちの生体から内臓を強制摘出して売買するという悪事が大規模に行われていると指摘した。 李迅氏は、「過去10年間に精神的、肉体的に残酷な迫害を受けているのに対し、法輪功修煉者たちは、平和的な方法で真相を伝え、抗議し、全世界の人々に希望と勇気を与えました」と述べた。 さらに、李迅氏は「フォーラムに参加した人々の反応をみて分かることですが、信条を持っている人は法輪功を理解してくれる方が多いです。そして、法輪功だけが迫害されているのではなく、キリスト教や、イスラム教も中国で迫害されているのです。これらの民衆はずっと法輪功を支持して応援してくれています」と語った。 ブナイ・ブリス・カナダで国際事務と人権を担当している副総裁のFrank Dimant氏は、「人権に共通の関心を寄る者が集まり、人権問題について討論します。中国も世界の国々と同じように、人々は信仰の自由と、思想の自由を持つべきです。これらのフォーラムは聴衆の視野を広め、非常に良いスタートとなりました」と述べた。 2009年9月18日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/15/208393.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/9/16/110829.html) |
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