湖北省:健康だった李菊華さんが迫害され危篤
(明慧日本)2009年8月19日、湖北省の武漢市黄阪区「610弁公室」の責任者・胡述智は、国家治安の警官や前川街派出所の警官らを率い、法輪功修煉者の李菊華さんを連行した。その後、秘密裏に武漢市の二道棚洗脳施設に送り迫害していた。わずか13日間で、健康そのものだった李さんを、危篤に陥るまで迫害した。李さんの娘さんは、母親を見舞うため面会を求めたが、洗脳施設の役人らは正当な理由もなく却下した。
8月19日午前10時ごろ、「610弁公室」の胡が率いる警官らが突然、李さん宅に押し入り昼食の準備していた李さんを連行したうえ、家財までも持ち去った。この日の気温は38度を超える真夏日であった。家族は李さんの身体を心配して、着替え用の服や日常の生活用品を持って、警察黄阪区分署に李さんの拘留先を尋ねた。警察に渡された拘留証に書かれている施設名や住所をもとに、武漢市第一留置場・女子留置場・女子監獄及び洗脳施設数箇所などを訪ね歩いたが、どこも李さんを収容していないとの返答だった。家族は諦めず1週間探し続け、そして善良な人の情報提供もあり、李さんは「610弁公室」によって、秘密裏に武漢市の二道棚洗脳施設に送られ迫害していることが判明した。
9月2日、李さんの家族からの情報によると、警察から前川居住委員会宛に「李さんは重病となり、渡した『拘留証』を取り戻せ」との指示を出しているという。
9月3日午後、李さんの娘さんは母親との面会を求めて、武漢市の二道棚洗脳施設を訪ねたが、施設門番の警官に断られた。李さんの娘さんは「母は重病なので、一目でもいいから会わせてもらいませんか」と警官に聞いた。警官は「会うためには、『610弁公室』と警察の許可が必要だ」と言った。
2009年9月18日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/7/207898.html)
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