■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/21/mh223153.html 



山東省:法輪功修煉者・王紅霞さんは労働教養所の迫害により死亡(写真)

(明慧日本)山東省イ坊の法輪功修煉者・王紅霞さん(47)はツ博王村労働教養所と山東第一女子労働教養所で迫害を受けて、左脇の下と乳房に大小の腫瘍ができた。しかし教養所は治療をせず、王さんは2009年9月15日に無念のうちにこの世を去った。
 
 残虐な迫害を受け、負傷した王さんの体(慎入):1 2 3 4 


 夫の姜振柏さんは元イ坊監に勤務していた。教えに基づいて修煉していただけで、警官の彼でさえ2000年末、山東省第二男子労働教養所へ拘禁され迫害を受けた。

 王さんと夫は2008年7月9日、中共当局が動員した40人近い警官に包囲されて自宅に侵入された。王さん夫婦は強制連行されたあと、労働教養所へ監禁された。2008年8月8日、ツ博王村の山東省第二女子労働教養所へ移送された王さんは次のような拷問を受けた。

 ① 睡眠を奪う(国際法で定義された拷問の一つ)夜中11時、深夜1時と2時、朝4時のそれぞれの時間になると、被害者が精神を錯乱させるまで睡眠妨害を続けた。

 ② 強制的に1日に20時間以上立たせる。

 ③ 大小便を禁じる。

 ④ 入浴を禁じるため、体はものすごい異臭を発する。

 ⑤ 猛打と言葉による侮辱の拷問を受けるなど。

 そして、2008年9月24日、済南山東省第一女子労働教養所へ移送された。

 二つの労働教養所でさんざん拷問を受けたため、2008年12月初めごろ、身体に痛みが走るようになった。12月22日に済南武警病院のレントゲン検査を受けた結果、左脇の下と乳房に大小の腫瘍が散在していることが分かった。済南武警の医者は手術を急いだほうがよいと話したが、第一女子労働教養所は財産のない王さんを放置したまま責任を放棄した。生命の危険に晒された王さんは2009年1月9日、治療のための「一時出所」で家へ帰された。

 休養の間、1月15日にイ坊人民病院へ検診に行くと、済南済南武警病院と同じ診断結果を受けた。こうして、数カ月苦しい日々を送った後、2009年9月15日午前10時ごろ彼女は死亡した。

 2009年9月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/18/208562.html

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