黒龍江省ハルビン市:趙金香さんは酷く迫害された
(明慧日本)2008年1月23日の10時過ぎ、法輪功修煉者・趙金香さんはハルピン市長林子労働教養所付近で真相資料を配布していた時3人の警官に強制連行され、当日の夜ハルピン第二留置場に拘留された。
第二留置場で、受刑者が趙さんに囚人服を着るようにと強要したが、趙さんは「私は無罪だから」と言って拒否した。受刑者ら3人はすぐさま趙さんに襲い掛かり暴力を振るった。趙さんは大声で「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ後、受刑者らに真相を伝えた。結局、受刑者らは共産党関連組織から脱退する意を表明した。
2008年2月28日に、趙さんは前進労働教養所に移送されて、引き続き迫害された。当日、一隊の隊長・張波が趙さんに「三書」を書かせて転向させようと強要したが、趙さんは拒否した。すると張波はすぐさまカーテンを閉めて、他の7、8人の女性警官と一斉に襲い掛かり、趙さんの目や頭を殴打した。
趙さんは両目を殴打されて何も見えなくなった。
その後、8人の女性警官は趙さんの手を掴んで、すでに用意した「三書」に無理やりサインさせようとしたが、趙さんは協力せず「法輪大法は素晴らしい」と大声で叫んだ。趙さんに強制的にサインさせようとして何回も失敗した警官らは「面子を潰された」と言って怨んで怒り出し、一斉に殴ったり蹴ったりした後、趙さんを牢獄に引き摺り戻し、事前に用意した紐で趙さんの首を窒息するまで絞めた。趙さんが呼吸できなくなった時、悪辣な警官らは、紐で趙さんの両手を後ろ手に縛って、逆さ吊りにして吊るし上げた。趙さんは辛辣な痛みで全身に冷汗をかき、ついに意識を失った。
趙さんが意識不明になった後、悪辣な警官らは趙さんの手を掴んで「三書」にサインした。趙さんの両手は縛られて黒くなった。趙さんは7カ月以上も横になることができず、座ったまま就寝しなければならなかった。しかも毎日1時間しか寝かせてくれなかった。すでに1年半が経過したが、左の足はまっすぐ伸ばす事ができない、両手が麻痺している、両目の視力が落ちてハッキリしない等の症状が残っている。
2001年4月にも、趙さんは酷く迫害されたことがある。ある日、趙さんは自宅マンションを降りて子供を迎えに行く途中、太平派出所の警官に強制連行されて、ハルピン市第一留置場に拘留された。趙さんは断食して迫害に抗議している期間中、警官に野蛮に灌食された。警官らは、太くて堅いガスパイプを直接趙さんの口から胃まで入れた。その辛さは想像もつかないものだ。
ある日、灌食された後、趙さんはお腹に激しい痛みが生じて吐血した。排出したものはすべて血だったので、命の危険に晒された。留置場側は責任を逃れるために国保大隊に釈放を要求したが、国保大隊は趙さんを釈放しようとしなかった。家族は留置場に行って、息絶え絶えの趙さんの様子を見た後、皆あまりに号泣したのでその後声が出なくなった。結局、国保大隊は家族から3万元を強請り取った後、やっと趙さんを釈放した。しかし、国保大隊は釈放すると同時に「元気になったらまた趙さんを万家労働教養所に拘禁する」と脅迫した。家族は、再び趙さんが連行されるのを恐れて、人に頼んで万家労働教養所にお金を贈った。
2009年9月21日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/20/208664.html)
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