法をよく学び、自我を放下して大法を実証する 文/中国の大法弟子
(明慧日本)私は1999年に修煉を始めました。修煉を始めたころ、大法を学んでいる人は、私一人ではなく、多くの衆生が学んでいることを知りました。ですから、心を込めて頭に入るように大法の書籍を読みました。読みながらいつも涙があふれて来ました。
大法の法理を学んだおかげで、私は1999年「7.20」以降、正法時期の大法弟子として、その責任の重さをよく認識することができました。そして、大法を実証し、師父のご加護の下で、修煉を続けてくることが出来ました。
以下は、私が人々に大法の真相を伝え、体得したことを同修と交流したいと思います。
一、真相を伝える知恵の源泉は、大法の法理をよく学ぶこと
師父はいつも、法を学ぶことの重要性を繰り返し教えて下さいました。私は「私達が大法弟子として、法を良く学ぶことは、修煉の過程で一番重要なことであり、学法することによって『真、善、忍』をよく修めることができ、心から慈悲心が現われ、衆生を救い済度しようとする願望が湧いてくるのです。また、学法することによって数え切れないほどの智慧を与えてもらえる」という事を悟りました。
数年来、私はバス停や公園などの公共の場所で、人々に大法の真相を伝え「三退」を勧めることを続けてきました。どんな仕事を持っている人に対しても、私は話すタイミングをとても速く掴むことができ、話をしながら、頭にはいろいろな知恵が次から次へと湧いてくるのです。基本的に二言三言話すだけで、相手は真相を理解することができ、成功率も高いのです。
例えば、農民を相手にする場合、「今年、幾つの畝を耕作していますか? 畑に潅水する水は足りますか? 現在の科学は本当に発達していますね」などと話しかけ、すぐに大法の真相を話し始めます。もし、教師に出会ったならば、私はすぐに教育のことを取り上げ、「今の子に、教えることは難しいでしょう。親達は子供を甘やかしているし、現在の道徳観念も以前とは異なっているから、子供は小さい時から利己的なことを教えてもらっているようですね」そして、すぐ続けて大法の真相を話します。商売人と出会った場合は、「今は、商売がしにくいですね。人が本当にお金持ちになれるかどうかは生まれる時から決まっているからだと思います。私は佛を修めていて、佛を信じています。あなたは佛を信じていますか?」と聞きながら、続けて大法の真相を伝えます。
私はいつも、法理に基づいて話しているので、大法の威勢が現れるのをハッキリと実感できました。私は真相を伝える活動をする以外の時間は、ほとんど学法をしていました。私は、自分が年を取っていること、低学歴であること、記憶力がないことなどの妨害を取り除き、『転法輪』の暗誦を4回行いました。普段、人と話をする以外は、法を暗誦しています。頭の中に法だけが入るように、いつでも、どこにいても大法と同化しています。
二、自我を放下し、衆生を救い済度する
私は、大法の真相を伝えるとき、自我を放下できれば、衆生を救い済度することが容易になると悟りました。
私は学法することにより、恐怖心は利己的な心だと悟りました。ですから真相を伝えるとき、純粋な心で接しなければ恐怖心が生じやすく、相手も恐れてしまい、良くない効果をもたらします。自我を放下し、大法の法理に基づいて真相を伝えることは、大法を実証することになります。大法は衆生を救っているので、智慧も自然と湧いてくるのです。
私はいつも、真相を伝えるとき「あなたを救いたい・・私は大法の力であなたを救いたいのです」という正念しかもっていません。そのとき恐怖心は一つ一つ抜けていき、代わりに心から慈悲心が湧いてくるのです。
大法弟子はみんな外に出てきて、真相を伝えましょう! 毎日、一人の同修が一人に大法の真相を伝えれば、より多くの人々が大法の真相を理解することができます。私達大法弟子が、人のために何かを行えば、慈悲心が現れ、自我を放下することができ、自分をも高めることができるのです。正念は、大法弟子が自身を修めることによって出てくるもので、いくらじっと待っていても出てこないのです。修めれば修めるほど知恵も多く出てくるのです。
三、大法の真相を伝えて法を実証する
私は、相手に真相を伝えるとき、大法の真相を伝えるだけでなく、同時に、法輪大法は素晴らしいということも伝えました。「私達大法弟子は『真、善、忍』の基本理念に基づいて善い人になるようにと、師父から教えていただきました」と話しました。時々、信じない人と出会ったとき、私は「信じなくても大法を誹謗中傷してはいけません。善と悪は良く見分けたほうがいいですね」と言いました。教師に出会ったら「大法に対する間違いを学生たちに教えないでほしいです」と言いました。
私達大法弟子は、自分を実証することではなく法を実証しているのです。ですから、はっきりと真相を伝えたほうがいいと思います。私は、大法の基本理念に基づいて真相を伝えるときには元気が出てきます。「真、善、忍」を中心にして伝え、善と悪には応報があることも伝え、人の善の心を啓発し、善の心を持つようになれると実感しました。
実際、法をよく学び、自我を放下することができれば、法の実証もできるという関連性が出てきます。これは、私の正法修煉過程での体得です。ここで同修と交流し、同修が早く外に出てきて衆生を救い済度し、大法を実証して、皆が精進できるようにと願っています。
2009年9月22日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/13/208247.html)
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