日本明慧
■印刷版   

真相を伝え衆生を救う老父の心


文/中国の大法弟子

(明慧日本)今年86歳の父は、1994年から法輪功の修煉をしている農村の大法弟子です。迫害が始まってからも父は、師父と大法への信念を動揺させたことはただの一度もありません。そして、確固として法を学び煉功し続け、世界の大法弟子と共に毎日4回、正念を発しています。農村の冬はとても寒いのですが、父はいつも「修煉者にとっては、大したことではない」と言います。

 私は、父の衆生を救い済度する心に敬服しています。ここで二つだけ例をあげてみます。私の親族はほとんど父を通じて、真相を理解するようになりました。1回目が駄目であっても、機会を探しては必ず再度真相を伝えに行きます。その中で、ある親戚は中共に毒害され、数年前までは真相を聞かなかったのです。昨年、父は再びその親戚を訪ねました。親戚の家は交通が不便なので、父は真相資料を持って100里(中国の1里は500メートル)の道を歩いて行きました。最後、親戚は父の善意を感じ真相資料を受け取り、脱党に同意しました。年老いた父のこの体験を聞いた時、私は父の純善の心に感動し、思わず泣いてしまいました。

 昨年、近くに住んでいる親戚の子供が結婚し、父は数日前に真相資料を準備しました。結婚式前日、一部の親戚はもう到着していました。父はチャンスを逃さず真相を伝えましたが、間もなくその場にいた人は皆逃げて行ってしまいました。父は帰って来てから、師父の法像にひざまずき、「師父、人々が真相を理解し、救われますようにお願いいたします」と言いました。その後、地元の同修と交流し、発正念をお願いしました。翌日、20人以上の人が順調に脱退を承諾しました。現在、父は親戚の結婚式や友人の誕生パーティーには、いつも真相を伝えに行きます。

 私は父の衆生を救い済度する心に感動し、心から敬服しています。

 2009年9月23日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/18/208563.html

■関連文章
人を救うときは的確に真相を伝えるべき
より多くの人々が未来を得るようにする
日々の仕事の中で大法を実証する
人々を救うことは我々の使命
しっかり学法し、真相を伝え、衆生を救い済度する(二)
しっかり学法し、真相を伝え、衆生を救い済度する(一)
私の世界は私が決定を下す
法輪功修煉者が英国リーズ市で中国共産党の迫害を暴露する(写真)
正念を持って邪悪なアジトを脱出した感想
私達の言行は、世人が真相を受け入れることに大きく影響している