■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/23/mh244184.html 



オーストラリア:中共脱退6千万人を声援するメルボルン集会(写真)

文/オーストラリア法輪功修煉者

(明慧日本) 大紀元の脱党コラムに中国共産党と関連組織からの脱党声明を発表した人数は、2009年9月始めにすでに6千万人を突破した。19日、オーストラリア・メルボルンの脱党促進センターにおいて集会を行った。6千万人の脱党に声援をおくり、さらに多くの中国人が、目覚めて脱党するよう呼びかけた。

チラシを貰った市民が真相を尋ねる

真相伝える現場

真相伝える現場

メルボルンの31号テレビの取材を受けた法輪功修煉者

中共の迫害を暴露する酷刑の再現

脱党声援の署名

 春になったメルボルンは、ときおり小雨は降るものの、暖かい日差しの日々が続いている。現地の学校は春休みの初日にあたり、普段は買い物客で混雑する繁華街には、生徒たちの姿もよく見られる。その日午後1時30分、小雨の後の春燦爛の日差しの中、メルボルンの天国楽団の演奏が響きわたった。集会は、始まってすぐに観客を引き付けた。

 メルボルン脱党促進センター代表の孫さんは開会の辞を述べた。「脱党ブームの中で、多くの中国人は目覚めており、『九評』の発表が中国人に、中共に歪曲された歴史をはっきり認識させた」と語った。さらに孫さんは中共が絶えず殺人する本質を見分けるために、歴史上の主な事件である六・四や土地改革および3反5反・反右傾・文化大革命・法輪功迫害などを述べた。また、中共の人民の生命に対する冷血な態度を告発した。四川省ブン川地震の時に手抜き建築のせいで多くの生徒たちが亡くなり、有毒ミルク製品により、一生涯病気になる被害が、多くの赤ちゃんに出ていると述べた。

 メルボルン大紀元時報の代表者・藍天さんは「中共が十月一日の建国記念日を迎えるために、莫大な金を費やし、軍隊・警察・スパイなどを総動員して北京および周辺を重々しく警備している。まるで北京を監獄のように変えた」と話した。

 そして過去には民衆は何かあったら中共が出てきて解決してくれると期待していたが、今はそれが無理だと分かっているし、中共自体が問題の根源であると認識している。今では、如何に中共に解決するように要求し、中共の問題を解決しようかと、考え始めたと藍天さんは語った。 

 さらに、孫さんは中共の問題を解決するためには、三退(中共の関連組織・党・団・隊を脱退)がよい方法であると示した。自分自身からやり始め、個人個人が一歩一歩前進すれば、合わせて大きい進歩になると語った。

 中国大陸から亡命して2ヶ月経ったばかりの法輪功修煉者・胡さんは、自分の修煉体験を話した。その中で、自分が「真・善・忍」の信仰を放棄しないと表明しただけで、中共に監禁された経歴を述べた。「中共は、中国人に苦難をもたらす根源のみならず世界をも毒害している。オーストラリアの民衆および政府には、中共の邪悪な本質を見極めて欲しい。そして被害者である中国人を救うことはオーストラリアにとっても良い事です」と話した。

街頭の劇

 集会の間に天国楽団が勇壮な曲を演奏し、現地の法輪功修煉者達は「回顧の道」という街頭の劇を演出した。これらを通じて、迫害の真実を生々しく暴露し、10年に及ぶ迫害に、平和的に抗議する経歴を紹介した。

 午後4時頃、集会は幕を閉じた。

 2009年9月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/21/208781.html

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