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黒龍江省伊春市:孫徳香さんは拷問による自白を強制された

(明慧日本)黒竜江省伊春市5営区の法輪功修煉者・孫徳香さんは、公安局に強制連行されてからすでに2カ月が経過しているが、9月16日に烏馬河留置場に移送されて身柄を拘束されている。警官は、孫さんに刑罰を下すという目的を達成するため、留置場で拷問による自白を強制し、あらゆる手段を用いて告訴資料をつくりあげようと、丸々4日間眠らせなかった。

 孫徳香さん(50歳余りの女性)は、法輪功の修煉を経て、心身ともに健康になったが、かつて北京に直訴しに行ったということで、不法に身柄を20数日間拘束された。

 2009年7月25日の夜、公安局の張蔭楽、焦永軍、王英貴など5、6人の警官が、孫さんの家に押し入り、孫さんを強制連行した。そして、コンピュータや、給料振込みカードなどの私物を奪い去った。孫さんは5営留置場に身柄を拘束されており、8月4日に、家族が留置所に行って面会を求めたが、公安局はいろいろな口実をつけて拒否した。

 孫さんが逮捕された日の前後、5営の警官は大敵に臨むかのように、朝晩銃をもってパトロールをし、緊迫した雰囲気を作り上げた。聞くところによると、同日か、または最近年老いた法輪功修煉者が、不法に連行されたというが、消息を封鎖しているため、詳しい情況を知ることができない。

 孫さんは逮捕されてすぐに5営留置場に拘束されたが、この留置場に入れられた人は刑罰を下される対象になるという。9月16日に、孫さんは秘かに烏馬河留置場に移送された。家族の話によると5営留置場は、すでに訴訟を省公安庁に送付し、孫さんに不法に刑罰を下すことを画策していると言う。

 1999年、江沢民が法輪功への迫害を開始して以来、伊春市5営区の官吏と警官らは、不法に法輪功修煉者への迫害に参与した。多くの官吏らは、いち早く昇進し成金になるために法輪功の迫害に参与のする道を選択した。元、黒竜江省裁判所の院長・徐衍東や、黒竜江省副省長・王利民などは、みんな五営林業局で出世した。官吏の役職に付くための、資金集めのために法輪功への迫害に参与し、人民の直訴を取り押さえ、電話の盗聴、ネットワークの監視、封鎖など、あらゆる手段を用いて町内の住民をコントロールした。2006年に5営区5星鎮の法輪功修煉者・譚鳳江さんは、不法に刑罰を下された。元、5営区5星鎮派出所の所長は、法輪功への迫害に消極的だったとして降格され、平警官になった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年9月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/22/208795.html

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