日本明慧
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心が常人まで落ちてはならない


文/中国の大法弟子

(明慧日本)法がこの世を正すことが近づく最後の瞬間、大法弟子は最後の試練に直面しています。最後になればなるほど大法弟子に対して要求が厳しくなります。少しうっかりしてしまえば、今までの努力が無駄になってしまうので、皆さんは今まで以上に慎重にするべきです。しかし、人心の重い修煉者は、人間の執着を放下しておらず、現在でも常人のことに執着して楽しんでいます。例えば、ショッピングや雑談・ドラマ・ゲーム・常人の音楽・旅行・スポーツ・コミュニティの活動などなど。いかなる執着でも、修煉の道において最後の妨害になりますが、「最大限に常人に符合して修煉する」ことを口実として、三つのことに時間を全部費やしてない人もいます。師父が教えてくださったのは、「最大限に常人に符合して修煉する」ことで、常人に合わせることではありません。

 大法弟子の常人社会での生活状態については、『洪吟』の中の「道中」を参照できると個人的に思います。

 「道中」

 心在らざれば、世と争うこと無し
 視ても見ざれば、迷わず惑わず
 聴いても聞かざれば、其の心乱れ難し
 食しても味わざれば、口その執着を断つ
 做して求めざれば、常に道中に居る
 静にして思わざれば、玄妙を見る可し

 2009年9月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/9/208037.html

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