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G20金融サミットで法輪功迫害の停止を呼びかける(写真)

(明慧日本)G20金融サミットが開かれた米ピッツバーグで2009年9月24日、法輪功修煉者たちは中国共産党による法輪功に対する残酷な迫害を再び国際社会に暴露し、一日も早く迫害を停止すると共に、江沢民・羅幹・周永康・劉京を処罰するよう要求した。



G20金融サミットが開催された米ピッツバーグの国際会議センター付近で、中国共産党による法輪功迫害の停止を呼びかける法輪功修煉者たち

 当日の午前8時、法輪功修煉者らはピッツバーグ国際会議センター付近の広場で、「法輪功に対する迫害を停止せよ」、「江沢民・羅幹・周永康・劉京を処罰しよう」、「法輪大法は素晴らしい」、「世界は『真・善・忍』を必要としている」などの横断幕を掲げた。また、中国で拷問に苦しんでいるパネルを並べ、中国共産党による法輪功迫害を暴露した。法輪功修煉者らの活動はたくさんのメディアの注目を引きつけた。

 G20金融サミットには20ヶ国3000人の指導者、代表団およびマスコミ関係者らが参加した。また、異なる人権組織や団体が中国共産党による人権侵害に抗議した。

 ある記者は「法輪功の抗議場所は、なぜほかの団体よりサミット会場に最も近いのでしょうか?」と聞いた。経済評論家である法輪功修煉者の簡さんは、「中国共産党が法輪功修煉者に対する迫害は非常に残酷です。中国の法輪功修煉者が拷問されている写真を警察に見せながら、私たちの平和的な抗議方式を説明すると警察も涙を流し、このような迫害を制止することは警察の責任だと話します。法輪功修煉者には迫害の停止を要求する権利があります。それで会場に最も近い場所に配置してもらいました」



法輪功修煉者の平和な抗議はたくさんのメディアの注目をい集めた

 アメリカのある研究機構で中米貿易中の人文関係を研究している李さんは、「法輪功を少しでも知っている人は皆、法輪功には政治背景がなく、中国共産党の政権に何の脅威も与えないことを知っています。法輪功修煉者の道徳レベルは非常に高いです」と話した。

 「善良な法輪功修煉者に対する中国共産党の迫害は、ほかの民主運動団体に対する迫害をはるかに超えています」

張凌蒂さん「法輪功に対する中国共産党の迫害は依然として続いているものの、世界の人がみんな迫害の真相を知り、正義の声をあげれば迫害を制止できるだろう」

 有名な彫刻家である法輪功修煉者・張崑崙教授の娘、張凌蒂さんも当日の活動に参加した。彼女の紹介によると、張崑崙教授は年老いた義母の世話をするため、2002年カナダから中国に帰ったが、法輪功を修煉したとの理由から、労働教養所に拘禁され、スタンガンで電撃されるなどの残酷な拷問を受けた。

 「カナダの法輪功修煉者たちは、カナダ政府および非政府組織・メディア・社団・社会人などに法輪功のすばらしさと中国共産党の迫害を暴露し、社会各層の援助を受け、父親は3ヵ月後安全にカナダに帰りました」

 「今日ここで人々に『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と教え、中国共産党の残酷な迫害を暴露します。これは迫害を制止させるもっとも有効な方法だと思います」

 2009年9月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/25/209009.html

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