■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/26/mh272778.html 



フィンランドの政治家:「私は迫害の真相を多くの人に伝える 」(写真)

(明慧日本)2009年9月17日午後、フィンランドの首都のヘルシンキ市のクリスタルパレス広場で、フィンランド政府による「メトロポリス」 (Metropoli Areena)という公開イベントが開催された。イベントには世界各地からの人が参加した。中にはフィンランドの首相、文化観光部長官、住宅建設部長官、有名な作家、ミュージシャン、他の都市の市長、そしてフィンランドの法輪功修煉者もこのイベントに参加した。

法輪功修煉者から真相の資料を受け取り、記念撮影をするヘメーンリンナ(Hameenlinna)市市長

有名な作家Jari Tervo氏と法輪功修煉者の写真

 イベントに参加した法輪功修煉者のうち2人の家族が、現在も中共政権から迫害されている。呉志平さんは以前、中共政権に強制連行されて2年の実刑判決を言い渡され、労働教養所に拘束されていた。共に修煉をしている妻は未だに身柄を拘束されており、間もなく10年が経とうとしている。金昭宇さんの母は1年前に強制連行され、非公開裁判が行われた。今はどこに身柄を拘束されているのか分からない。また、金さんの妹も強制連行されてから未だに足取りが不明。

  法輪功修煉者が長期にわたり真相を伝える努力をしてきたことで、政治家などを含む多くのフィンランド人が、中国で法輪功が迫害されている事実を知った。国会議員のOtto Lehtipuu氏は法輪功と聞いてすぐに、「私は法輪功を知っています、私は知っています」と言った。

  国会議員のAntti Lindtman氏は真剣な面差しで法輪功修煉者が真相を伝えるのを聞き、『共産党についての九つの論評』のDVDと中国で法輪功が迫害されている真相の資料を受け取った。そして、Antti Lindtman氏は次のように話した。「私は自分が知っているすべての迫害の真相を、親戚や友人など多くの人に知らせ、みんながこの迫害に関心を持つように努めていきます」と述べた。

  フィンランドの有名な作家・Jari Tervo氏とへメーンリンナ(Hameenlinna)市市長・Tapani Hellsten氏は法輪功修煉者から手渡されたDVDと真相の資料に興味を示し、また法輪功修煉者と共に記念撮影を撮った。そして、多くの人に中共政権が法輪功を迫害している事実を伝えていきたいと援助の意を表明した。

  法輪功修煉者・黄さんは次のように感謝の意を述べた。「みなさんの法輪功に対する支持と援助に感謝いたします。中共政権の法輪功に対する嘘偽りを真に受けている人に、これからも真実を伝えていきます。そして、この残酷で人道に反する迫害を暴露し、徹底的に終わりを迎えたいです」

  フィンランド政府は2008年に12人の援助隊を中国に派遣し、迫害されているフィンランド人の法輪功修煉者を援助した。法輪功修煉者はこの行動に対してもフィンランド政府に感謝の意を表明した。

  2009年9月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/21/208772.html

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