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黒龍江省ハルビン市:「610弁公室」は斉鳳鳴さんに不法な判決を下す

(明慧日本)黒龍江省ハルビン市の「610弁公室」は、警察、検察と裁判所をコントロールし、何の罪も犯していない法輪功修煉者・斉鳳鳴さん(69歳男性)に対し、故意に有罪の判決を下し、2009年1月に大慶刑務所に送り、迫害し続けている。

 斉さんは1941年10月31日生まれ、ハルビン市酸素製造機械の製作工場の元技術者。斉さんは2000年3月5日、法律に基づいて、自分が信奉としている法輪功が公正に扱われるようにと、北京へ陳情に向かった際、ハルビン西派出所警官の劉新宇、宋勇らに行政拘束という名目で拘束され、15日間不法に拘留された。

 斉さんは2008年2月4日、法輪功の真相資料を配った後、隣に住む姜忠有に通報された。そして西派出所の大勢の警官らは、斉さんと、職場で仕事中だった蔡さんの息子を連行した。ハルビン「610弁公室」は、警察、検察と裁判所に指示し、斉さんに5年という不法判決を下した。斉さんの息子は1ヶ月拘禁された後、審議を待つという名目で保証金5000元を取られ、仮釈放された。

 斉さん親子の連行に参与したのは、ハルビン西派出所長の史威、警官の劉凱、樊大軍、トウ天浩、王金鳴ら。連行された親子は、警官の王が目撃者と偽って証言したため、南岡留置場に拘禁された。

 南岡国家治安科の警官、張緒民、王春生、周松濱、樊祥瑞、黄耀斌、韓崢、尹松柏らは、斉さん親子に対し、脅迫して尋問を行った。そして、斉さんの隣近所に住む姜忠有、王秀英、劉鳳台らを証人として呼んだ。インターネットを監視する警官、李曉東、李建博らは、斉さん親子を陥れようと偽の証拠を作ることに協力した。

 ハルビン市「610弁公室」は2008年3月3日、法輪功案件の最終結論を決めるため、会議を開いた。頭目の王偉平、李嘉濱、申翼濱らは、斉さん親子を逮捕し、迫害することを提案した。

 2008年4月1日、ハルビン南岡検察員の王宝龍は「610弁公室」の指示を受け入れ、斉さんに対し、5年の求刑をハルビン市南岡地裁に起訴状を提出した。

 2008年5月初旬、ハルビン南岡地裁は斉さんに対し、いわゆる公開審議を開いた。裁判官の劉艶華は、「610弁公室」の指示通り5年という不法判決を下した。2008年11月5日、斉さんは呼藍刑務所に送られた。警官らは強制的に「転向」させようと、三日三晩寝かさず、食事、水分を取らせずの迫害を行なった。

 そして2009年1月、斉さんは大慶刑務所に移され、迫害され続けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年9月27日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/17/208487.html

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