湖南省衡陽市:若いタクシードライバーの遭遇
(明慧日本)湖南省衡陽市のある若いタクシードライバーさんが、北京に出張した時、ただ法輪功の書籍と法輪大法のお守りを所持していたというだけで、同室のドライバーに告発されて、北京市海淀区警察署に連行されて拘禁され、罰金まで取られた。
2009年9月6日の日曜日の夜7、8時頃、北京市海淀区恩済庄派出所の警官は銀建タクシー会社の寮に侵入して、居住証明書などを捜査した。同室のドライバー・李文に告発されて、衡陽から来た若いドライバー・龍さんは捜査されて、鞄の中からMP3と『洪吟』を発見され、派出所まで連行された。
龍さんは、派出所で衣服を脱がされて身体を検査され、首に大法のお守りを掛けているのを見つけられた。警官は、MP3、本とお守りはどこから貰ったのかと聞いた。龍さんは「親戚の人からプレゼントされた物で、余所に行ったときのために交通安全のお守りとして使うためのものだ」と答えた。警官はなにかの組織があるのではないかと自白を強制した。自白しなければ刑事課の方に送ると脅迫しながら、一晩中監禁した。
翌日、銀建タクシー会社の責任者と、龍さんが在住している寮の大家さん(善良な北京の人)が派出所に行き、龍さんは法輪功を修煉しておらず、ただ好意を持っているだけだと証言し釈放するように求めた。警官は「本人が物の出所を自白していないため、8千元の罰金を科する」と言い、罰金を支払う前にタクシーと、営業許可証、運転免許証を押収した。さらに警官は自ら銀建タクシー会社に行って、営業車両を派出所まで移動させて釈放したが、金を出さない限り、車を返却しないと言い放った。
龍さんは毎日派出所で副所長・劉易と相談し、自分は貧乏で仕事の為に数万元の借金をしており、営業許可証を得るための金を半分しか払っていないこと、残金は分割で支払い、毎日の営業収入で返済していること、車がなくては収入が得られず、とても焦っていると説明したが、副所長は6千元を先に払い、残り2千元は15日以内に清算するように決めた。
北京の警官たちよ! あなた達は悪人を助けて百姓を虐めている。若いドライバーさんが、わいせつな行為、あるいはギャンブルをしているとでもいうのですか? 善い人になるために法輪大法の書籍を持っていただけじゃありませんか。それが何の罪になるのでしょうか? こんなに迫害するとは・・・頭上3尺に神がいて、あなた達は一挙一動を見られているので、善悪ともに応報があるのです。絶対にそうなりますよ・・
2009年9月28日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/11/208155.html)
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