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国連サミット期間中、法輪功修煉者は引き続き中共の暴行に抗議(写真)

(明慧日本)中共の胡錦濤総書記と100カ国以上の首脳は2009年9月22日から25日にかけて、国連サミットや一連の会議に出席した。サミット3日目、ミャンマー、パキスタン、イスラエル、中国など数千人の人権組織と団体が国連前に集まり、人権侵害に抗議し、国連サミット期間中の抗議のピークを迎えた。

国連前で中共による人権侵害に抗議する法輪功修煉者

取材をするRetroVision Mediaの記者

法輪功の紹介を聞く通行人

 法輪功修煉者は3日間連続で国連前で集会を行なった。抗議団体の中でずっと堅持したごく少ない団体のうちの一つである。法輪功修煉者は、中共による人権侵害に抗議し、中共の虚言に騙されないよう、法輪功修煉者が拷問され、臓器狩りが行なわれていることに関心を持つよう国際社会に呼びかけた。

 法輪功修煉者の劉燕さん(58)は、9回不法に連行され、4回不法に拘禁され、2回不法に労働教養を下され、4年以内に洗脳され、拷問され、灌食されたことがあり、父母は法輪功を修煉していたため中共に迫害されて死亡した。

9回強制連行されたことのある劉燕さん

 黒龍江省牡丹江市出身の法輪功修煉者のイ真潔さんは、何度も強制連行され、労働教養を下され、酷く殴られ、吊るし上げられた。また、電気スタンガンで電撃され、強制灌食され、そして強制的に神経を破壊する薬を注射された。弟夫婦、妹、娘も法輪功修煉をやめないため相次ぎ不法に強制労働教養を下された。父は憤りのあまり他界し、イ真潔さん本人も離婚させられた。これらは中共が法輪功を迫害する罪の氷山の一角に過ぎない。海外に亡命してきたイさんの最大の願望は邪悪な迫害を暴き、制止することだという。

迫害されて家庭を壊された法輪功修煉者のイ真潔さん

 広東から現在ニューヨークに在住している黄さんは、「地元では多くの法輪功修煉者が強制連行され、拘禁され、友人の中ですでに3人が迫害されて死亡しました。私は中共の虚言を暴き、中共を信用しないよう呼びかけたいのです」と記者に語った。

 国連前で抗議した団体は、法輪功団体が一番静かでかつ穏やかで、旗を振って大声で叫ぶ他の団体とは全く違って、最も際立っていたと話していた。

 当日、RetroVision Mediaの記者は法輪功修煉者を取材した。

 2009年9月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/26/209082.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/9/27/111133.html

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