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私心を探し出す


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)最近、中共悪党によるインタ−ネット封鎖が激しくなり、常用の5つの突破ソフトも効かなくなったという情報を知りました。私は心に、幸い自分はその5つのソフトを使っていない、私はFORを使っている、他の同修もこのFORを使えばよかったのにと一瞬思いました。しかし、9月20日の明慧文章に、同修に発正念してネット封鎖を突破しようとの呼びかけが書かれていました。急に私は自分の私心が見えました。即時に私の身体全体が震え、自分の私心を探し出してから、この小宇宙に発生した巨大な変化を感じました。

 邪悪が大法のウェブサイトを封鎖したことを見て、私は他人事のように自分さえ傷つななければ良いと思って対処しました。これは大法弟子の私にとって、とても情けないことです。邪悪がウェブサイトを封鎖したのは衆生を迫害することですが、私の大法弟子の使命は正に大法を守り、衆生を済度することではありませんか。なぜこのような邪悪な事に遭った時に、私はどうすればよいかと思わなかったのでしょうか。やはり自分を大法の中の一粒子と見なしておらず、大法に同化していませんでした。

 もっと考えてみると、なぜウェブサイトが封鎖されたのでしょうか。私たちの広範囲に私心が存在していることが原因ではないでしょうか。私たちに私心の念があり、邪悪に隙に乗じられ、結局封鎖を突破するソフトが効かなくなったのではありませんか。ただ大法から受益することばかりを考えて、発正念することさえをも思いつきませんでした。時には、もう大丈夫でしょう、ソフトも更新したでしょうと想像し、同修が私たちのためにソフトを作るのも当たり前だと思いました。以前、自分が順調にウェブサイトにアクセスするために、一時はよく発正念してインターネットを妨害する邪悪と卑しい鬼を解体させようとしていました。しかし、順調になるにつれて徐々に忘れてしまいました。封鎖を突破するソフトを開発する同修のために、明慧ネットの同修のために、衆生がウェブサイトから真相を知るために、発正念することを私はしませんでした。また、どのような出発点から発正念をするかにも、人のためと自分のためという違いがあります。

 大法弟子は一つの全体であり、邪悪に遭えば、すぐに邪悪を解体する必要があり、私たちの向上にも必要なのです。正法時期の大法弟子として、いかなる大法と衆生への迫害に遭っても、巨大な正念をもって邪悪を制止すべきです。インターネットの特殊な環境に対して、私たちはやはり成熟しなければなりません。

 個人的な認識ですが、ご指摘ください。

 2009年9月29日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/23/208887.html

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