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青島市莱西の身体障害者・代国玉さんは拷問され、窒息死の危険に晒される

(明慧日本)代国玉さん(45歳男性)は山東省青島市莱西市の農民であり、かつて厳重な眼病を患い左目が失明した。医者に両目を摘出しなければならないと言われるほどひどかった。その時、代さんは法輪大法を信じて修煉を続けたところ、健康が回復して右目がすっかり治り、車の免許証まで取得したという。

 2008年オリンピック開催の一週間前、警察は代さんが他の法輪功修煉者の家で交流をしていた際、その場にいた法輪功修煉者を全員強制連行した。思想改造施設に連れて行かれた代さんは拘束され、ひどい迫害を受けた後、3年の懲役刑を言い渡され、2009年5月11日に禁錮されたた。山東省第一監獄で三書を書かず「転向(修煉者の信仰を放棄させようとした)」を拒否した代さんは、トイレに閉じこめられて集団暴行を受けた。代さんの「法輪大法は素晴らしい」という声が響き渡った。しかし、8人の悪人は代さんに押しかかり、風呂場へ連行した。床に押し付けられた代さんは首に足を乗せられ、汚い雑巾を口に塞ぎ込まれ、殴る蹴るの暴行を一晩中受け続けた。あわや窒息死寸前の危険に晒される中、代さんは失神して外へ運ばれて行った。

 現在、山東省第一監獄にある6箇所の牢獄に、新たに連行されてきた大勢の法輪功修煉者が詰め込まれた。施設内の警察の給料、ボーナス、昇進などは法輪功修煉者がどれほど「転向」したかの業績に関わっている。それにより、ますます迫害をエスカレートさせ、受刑者に指示して法輪功修煉者を転向させる警官は、さらなる利益を企む。 

 いわれなく懲役刑を下された代さんのいない家で、独りで生計を支える妻は大変憔悴した。そして、母の体を気づかうあまり娘は職にも就けず、息子も学費を省くために進学を諦めようとしている。

 強制連行された17人の法輪功修煉者のうち、老人1人が心臓病で釈放されたほか、6人が思想改造施設に拘禁され、7人が労働教養所へ移送され、3人が3年の懲役刑を下され監獄でひどい拷問を受けている。情報筋によると、莱西人民病院の元医者・呉秀欣さんは、済南女子監獄で受けた迫害によって黒い髪が白髪に変わり、生気のない顔色になり、全身の震えが止まらず、娘も母だと分からないぐらいに別人のように痩せこけた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年9月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/27/209106.html

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