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法輪功修煉者がシカゴのチャイナタウンでパレード、迫害制止を呼びかける（写真）

（明慧日本）2009年9月26日、米国中部の法輪大法修煉体験交流会を迎え、法輪功修煉者たちはシカゴのチャイナタウンで迫害制止を求めるパレードを行った。修煉者たちは、法輪大法のすばらしさと中国共産党が法輪功を迫害した事実、および中国共産党の組織を脱退する必要性などのメッセージを伝えた。

シカゴのチャイナタウンで迫害制止を呼びかけるパレードを行う法輪功修煉者

　パレードを通じて真相を伝える

　土曜日のチャイナタウンはにぎやかである。法輪功修煉者たちがパレードの準備をするときから多くの人々が足を止めて見ていた。

　パトカー先導で、法輪功のパレード隊は「法輪大法はすばらしい」と「真、善、忍」などと書かれた旗を掲げてパレードを始めた。道端や商店の二階までに見物する人でいっぱいだった。

「法輪大法はすばらしい」のチーム

　荘厳で整然としたパレード隊は三つのチームに分われた。一番目のチームのタイトルは「法輪大法はすばらしい」で、法輪功修煉者たちはきれいな花車の上で五つの煉功動作をアピールした。若者から老人まで、高学歴の人から普通の農民にいたるまで、みんな元気で活発な姿を見せた。また「法輪大法はすばらしい」などの横断幕を掲げて法輪大法のすばらしさを人々に伝えた。

二番目のチーム：残酷な迫害を終結させよう

　「迫害で死亡した3304人の法輪功修煉者を沈痛に痛む」と書かれた横断幕を掲げた二番目のチームが現れた。白いスカートを着た30人あまりの女性修煉者が、迫害されて死亡した法輪功修煉者の遺影を持って歩いた。その場面は厳かで、横断幕は信仰を持っている人を迫害した中国共産党は必ず罰が当たると伝えた。

　十年の迫害に耐えてきた法輪功修煉者は強権に恐れず、ますます多くの修煉者が迫害制止のパレードに加わった。

　三番目のチームは「天は中国共産党を滅ぼし、三退を声援する」というスローガンを掲げた。今年9月までに、すでに6000万人の中国人が中国共産党の組織から脱退した。そのほか、パレード隊は「中国共産党のない新しい中国を迎えよう」というスローガンを掲げ、中国人に中国共産党から脱退して正々堂々と中国人になることを勧めた。

　褒め称える人と涙を流す華人

　ミシガン州からきたNormanさんとSueさんは、法輪功修煉者と話し、法輪功の真相をより深く知った。二人は非常に喜んで、デモ隊のタイトルは非常にすばらしいと称賛した。また、法輪功に対する支持を表明した。

　店のスタッフも休憩時間にパレードを見ていた。「法輪功の功法は本当にすばらしいです」

　「殺人犯の江沢民を処罰しよう」と書いた横断幕を見た彼は「江沢民は嫌いです。いたるところで人を苦しめています。おろか者です」と話した。

　留学でアメリカに来たばかりの章さんは「パレードは非常にすばらしいです。中国では見られない光景です。特にパトカーが先導する場面はすごいです。全ての横断幕をよく読みました」と話した。

　広東語を話すある華人は、真相パンフレットの「真、善、忍」を一文字ずつ読み出した。パンフレットを配る修煉者が彼女にこの三文字が好きかと聞くと、彼女は涙ぐみながら好きだと答えた。「昔、私のふるさとにはたくさんの人が法輪功を修煉していましたが、迫害が始まってからやめました。今日はこれほど多く法輪功修煉者を見て感動しています」

　シカゴの法輪功修煉者は、週末を利用して長年チャイナタウンで煉功、真相を伝え、三退を勧める活動を行ってきた。真相を知る人が増えるにつれ、チャイナタウンに住んでいる華人の態度にも変化が起きた。パレード隊の横断幕を指しながら子供に漢字の読み方を教える人もいれば、喜んで真相パンフレットを受け取る人もいた。また、微笑みながら修煉者に手を振る人もいて、友だちに「法輪大法のパレード隊を見ているよ」と教える人もいた。さらに多くの華人がカメラを出してこのすばらしい場面を撮った。

　「中国共産党が迫害を停止しなければ、私達もやめない」

　5時間の車を運転して家族6人そろってミシガン州から来た徐博士は「今日は一番目のチームに参加しました。パレードはたくさんの注目を集めたみたいですね。もうすぐ中国の国慶節なので、共産党の農民に対する洗脳もますますひどくなると思います。しかし、私達パレード隊は中国共産党の嘘を暴露することができます。人々に法輪功は何かを紹介し、法輪功修煉者のすばらしい風貌を見せると、法輪功に対する中国共産党の嘘はすぐばれます」と話した。

　「私たち法輪功修煉者の要求は非常に簡単です。すなわち迫害を停止することだけです。どんな政権だって信仰団体に対する迫害は大間違いです。法輪功修煉者として、私たちはいつも『真、善、忍』に基づき、平和で理性をもって真相を伝えました。暴力を振るったことはありません。中国共産党が迫害を停止しない限り、私たちもやめません」

　パレードが終了すると、一部の修煉者は中国領事館に行って煉功し、パンフレットを配るなど真相を伝える活動を行った。また、そのままチャイナタウンに残って真相を伝え、三退を勧める修煉者もいた。

　2009年9月29日

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/27/209147.html）
（English：http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/9/28/111153.html）