■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/29/mh301546.html 



吉林省図們市:女性教師・劉雅仙さんが連行される

(明慧日本)数日前、吉林省図們市の第1小学校の教師で、法輪功修煉者・劉雅仙さん(女性)が、突然行方不明になった。方々を探し回った結果、劉さんは、図們市610弁公室の警官に、図們市の第1高校にある洗脳班に連行されていたことが判明した。

 9月22日、劉さんは当市の第1高校の学生宿舎に監禁されていることが発覚した。図們市610弁公室の警官は、学生宿舎の3部屋を、法輪功修煉者専用の監禁室として使用している。窓の外側は鉄格子でしっかり囲まれている。

 中国共産党はいわゆる「建国記念日(10月1日)」の祝賀式典のため、「真、善、忍」を信奉する多くの法輪功修煉者を連行している。

 劉さんは、多くのクラスの担任をしていた。劉さんは「真、善、忍」に基づき、学生達に良い人になるための道理を教え、国のために多くの人材を送り出した。しかし、劉さんは法輪功の修煉を堅持したため、数年来、当市の610弁公室、公安局の警官に数回にわたって嫌がらせをされてきた。

 例えば、2008年4月11日の午後、劉さんは吉林省図們市の月宮警察署に連行された。

 2008年7月14日の午後2時、当市の紅光派出所所長・呂剛は、十数人の警官に指示し、劉さんの自宅を取り囲ませた。そして呂剛は、ドアを開けるように要求したが、家にいる劉さんの娘さん(中学生)はドアを開けなかった。

 その後、呂剛はその十数人の警官を引き連れて、劉さんの勤務先である学校に乱入した。警官らは、校門と学校にある建物それぞれの門を封じ、教師たちと学生たちの目の前で「絶対に逮捕するからな」と大声で叫んだ。まるで昔の馬賊(盗賊)がものを略奪する場面のようであった。

 警官らの騒乱と威嚇の下で、劉さんは他にとる方法がなく2階から飛び降りた。顔や、足、内臓などを負傷したが、ある善良な人に助けてられて脱出できたため、連行されなかったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年9月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/26/209026.html

明慧ネット:jp.minghui.org