■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/09/29/mh304390.html 



大学生:ただひたすらに人を済度する

(明慧日本)私は9歳の頃に大法の修煉を始めて、すでに14年が過ぎました。小さいころを思い出すと、いつも母が私を連れて法の勉強をし、煉功しました。当時の煉功場と学法組には私のような子ども弟子が何人かいて、私達子ども弟子は毎日法を勉強することと自身を修めることをお互いに比べ、日々の生活が充実していました。

 良い環境が99年の「7.20」からの迫害によって、ぴたりとなくなりました。小学校6年生の私は突然に来た迫害を怖いとは思いませんでした。しかし、様々な妨害と執着心によって、私と母は北京へ陳情に行かなかったことが今になっても遺憾に思えて仕方がありません。時間がたつにつれて、師父と法を信じることによって、乗り越えることが出来ました。乗り越えたあとは、そんなに苦しいとか難しいとか思わなくなりました。

 2002年のある日、家には私1人しか居なくて、誰かがノックをしましたが、私はドアを開けませんでした。すると、電話が鳴り取ってみたら、「警察だ! ドアを開けなさい!」と言ってすぐ切られました。そのとき、私がマンションの下を見たら、1台の白いパトカーが止まっており、すぐさま急いで家にある師父の写真と大法の書籍を隠し、心臓が高鳴り、緊張しながら(当時は正念を発すること知らず)、師父の写真を置いていたところで合掌して師父に助けを求めました。2人の警官が部屋に入って家宅捜査を始めました。「母親はどこだ?」と聞かれ、私は「母さんが良い人ですよ」と警官に答えました。彼らは母が帰宅後に交番に来るようにということを言付けて帰りました。後日、母は地域を担当する警官に真相を伝え、正念を発しましたので、私達を干渉しに来ることはありませんでした。

 2004年の師父の誕生日に私達の地域は修煉心得交流会を開きました。その日まで、この地域にこんなに沢山の子ども弟子がいることを知りませんでした。交流会後、私と年齢が同じぐらい子ども弟子と一緒に常に法の勉強と真相伝えをしました。昼間はよく法を勉強し、晩になると、師父のご加護と同修達の正念の下で、法を実証しに出かけ、行く道と帰る道で喋ったり笑ったりもしますが、実際に法の実証の時になると、とてもまじめで、垂れ幕が斜めに掛かっていたら、取り外して掛け直したりして、道中の通行人と人力車を見かけたら、私達は進んで彼らに大法の真相のお守りをあげ、しかも、「法輪大法はすばらしい」と言いました。何度も順調に安全に帰ることが出来ました。全過程において、私達が余り恐れる観念を持たないので、常人はほとんど資料を受け取ってくれました。

 去年、私は故郷にある大学に入学しました。週末に家から真相の小冊子を持って帰って、宿舎にいる同級生たちにあげました。みんな喜んで読み、しかも、よく書いてあると褒めました。彼らに真相を伝え、中国共産党がいかに大法弟子を迫害してきたかを話し、中共からの脱退を勧めました。みんなが脱退をすることに喜んで同意してくれました。ある学生が真相資料中の同修が座禅している写真を真似て座禅を始め、気持ちがとてもいいと言い出しました。同級生達はもし私がインターネットを利用するならば、必ず彼らが「私達が法輪功を支持し、大法を応援しているよ」との声援を他人に知らせてほしいと頼まれて、とても感動し、同級生たちを嬉しく思いました。

 私たち子ども弟子は自分達の学法組があり、1年が経ちました。当初、子ども達だけでしたが、現在は、保護者も入ってきて、毎週1回法を勉強しています。それ以外に、私はもう1人の子ども弟子とほかの日に自習室で法を勉強しました。普段のとき、時間があれば、学校で電子辞書を使って法を勉強し、夜になると、MP3を聞いて法を勉強しました。そのうちに、自分の執着心が段々多くなってきたような気がして、心も以前のように純粋ではなくなりました。

 大学の環境はとても悪く、気風も歪んでいて、最初は私が良くないものを排除していましたが、段々慣れてきて何も感じなくなりました。クラスの子はほとんど男子学生と交際していました。私もさびしく、つまらなく感じたら、干渉がすぐ出てきて、多数の男子学生から告白され、すべて断わりましたが、内心は嬉しい気持ちがありました。最後には比較的優秀な男子学生が現れ、頻繁に連絡をとるようになって、私は彼に依頼するようになりました。小さい頃から何かあれば、すぐに母に相談することが身に付いていた私は、告白されたことも母に言いました。

  母がこのことを知った後、いつも私の傍で注意してくれました。「あなたは大法弟子だから、人を済度することと、真相を伝えたらもう終わりにして、くれぐれも情に溺れたらいけませんよ!」 これらの法理は実は私もすべて知っていましたが、私達はただの遊び友達だと考え、深く気にも留めませんでした。まさに旧勢力がこの隙に乗じて私を迫害しようとしていました。自分が強い正念を持っていないため、その間も法の勉強を怠り、考えのなかに旧勢力が存在していながら否定もせず、危うく落ちるところでした。

 次の学期が始まったら、すぐ連絡を取らないようにしました。初めのときは気持ちが落ち着きませんでしたが、心を静め、法を勉強し続け、何日かを経て突破できました。これは情の魔の私への干渉だと認識し、これを否定したら、私の心がぱっと開いて、とても楽に男子学生への情を取り除くことが出来ました。

 自分が古い弟子であっても、正しくない想いと悪い考えが結構ありました。私はすこし性格が悪く、すぐにかっとなります。先日、夢の中で人と喧嘩をし、思わず拳骨が暖房用の管を打ち、痛みで目が覚め、手がひどく腫れました。私は今、これが魔性だと認識し、次元を高めることを妨害する魔性を取り除こうと決心しました。私はいつも自分の不足が見えず、他人の欠点にけちをつけ、他人の欠点を見つけても内に向かって自身を修めようとしませんでした。口を修めず、いつも傷ついても悟ろうとしませんでした。他人を先に考えようともせず、怠けたり、安逸を求めたりする、などなどがあります。これらはすべて私が次元を高めることを妨害している壁です。私は必ず突破し、師父が法を正される進展についていき、三つのことをよくできるように努力し、自分を厳しく律すると決心しました。

 個人的な悟りですので、不適切なところがありましたら、同修の慈悲なるご指摘をお待ちしています。

  2009年9月29日
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/24/208917.html

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