衛星放送で真相を伝えた法輪功修煉者の迫害案件、国連に提出
(明慧日本)河北省安国市の法輪功修煉者・李峰さんは、河北省第四刑務所で長期に渡って迫害されており、現在、危篤状態に陥っている。それでも、中共当局は、依然として李さんを釈放して治療しようとしない。この案件について、法輪功修煉者は国連の「緊急行動手続き(Urgent-action Procedures)」に従って国連に提出した。
2002年、法輪功迫害の真相を衛星を通じて放送したことにより、15年の判決を下された李峰さんは、長期に渡って迫害された結果、身体がぼろぼろになり、心筋壊死、高血圧、冠心病などの病気に罹っていることが、石家荘人民医院と省二院の診断によって分かった。2006年1月のある日、李さんは冠心病の病状で12時間意識不明に陥り、病院に送られて2日間の治療を受けたが、十数日間も食べ物なかった。2009年6月2日、李さんの血圧は180に上がり、時には230まで上がり、現在、高血圧がひどくなり、下半身が浮腫んでおり、目まいがして表情は硬直し、力がなく、危篤状態に陥っている。
「緊急行動手続き」は国連の人権チームの一つであり、案件を提出する際に、迫害された当事者の詳しい個人情報と迫害された詳細も提供しなければならない。緊急行動案件は、当事者がひどく迫害されて命の危険に晒された時に国連人権組織に訴える緊急措置である。
国連は、『世界人権宣言』に基づいて専門員を任命し、委員会を設立し、宣言に規定している条例や規定を守るよう各国を監督する。専門員と委員会を併せて国連人権チームとなり、すべての加盟国に対しても抑制する力がある。専門員が案件に対して加盟国に質問すると、その加盟国は改善につとめ、そして調査しなければならない。
李峰さんの迫害案件はすでに国連に登録されており、一日も早く李さんを釈放するよう世界各国に呼びかける。
2009年9月30日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/30/209317.html)
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