■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/10/01/mh024230.html 



マレーシア:集会で6000万人の三退を声援(写真)

(明慧日本)マレーシアの脱党支援センターは2009年9月27日、クアラルンプールのクイーン公園で集会を開き、6000万に及ぶ中国人の「三退」(中国共産党、青年団、少年隊から脱退)を声援した。同時に、マレーシア脱党支援センターの設立を正式に発表した。

 マレーシア脱党支援センターは人々に対し、中共の本性をはっきり見分けるよう呼びかけ、「天が中共を滅ぼす」のは神の按排であると述べた。当センターは、一刻も早く中共から脱退し、中共滅亡の道連れにならないよう呼びかけた。

中国人6000万人の「三退」を声援

中共の暴政についての真相を聞く人々

マレーシア脱党支援センターの呉さん(左)と彭さん(右)

 集会で、中国大陸から海外に亡命した詩人で作家の張傑氏と、カトリック教徒の厖小雷氏は中共及びその関連組織(青年団・少先隊)から脱退すると公表した。

 現場で三退を宣言、中共の仲間にならない

張傑さんは本名で三退を宣言

 張傑さんは、「この数年間で、私は中共の人間性のない本質を見抜いた。それらはファシズムの独裁を乱用し、中国の善良な民衆に対し、中国最大の暴力団になっている。中共は上から下まで嘘偽りで満ちており、悪事はあふれて数え切れないほど多く、中国の民衆は地獄の苦しみに耐えている。人間と鬼が逆になっており、民衆の生活は疲弊し、不満の声が高まっている。表では良い話をしながら、裏では悪事を尽くしている。この数年来、彼らはほんのわずかな仮面さえ剥ぎ取り、悪魔の本質を現している。正義ある人権擁護者や反対意見を持つ人を公然と殺戮し、民衆にファシズムの独裁統治を強いている。このような赤い悪魔と仲間になることはできない」と述べた。

 張傑さんは最後に、「徹底的に中共の毒害を取り除き、自らの安全を確保するために、青年団や少年隊などのすべての中共の関連組織から脱退すると厳かに宣言し、すべての関連の宣誓を破棄する」と述べた。

 本名で三退し、生まれ変わる

本名で三退を宣言する厖小雷さん

 厖小雷さんは、「私は中共の教育を受けた無神論者で、党の軍隊にも服役したことがある。私は信仰を堅持したため中国を離れるしかなく、マレーシアに来て難民申請をしているさなか、『共産党についての九つの論評』を読み、中共の悪質性を見抜いた。ここに来て、勇気を持って公に脱党を宣言することができた」 

 また「私は人間としての基本的な良知と、中国人の角度から、マレーシアの脱党支援センターの集会に参加し、本名で中共とその関連組織から脱退することを公に宣言し、中共のすべての束縛を解き、明るい自由人になった。今回の『三退』声明は理性的な選択であり、生まれ変わることができた」と述べた。

 中国人はこれ以上、中共に騙されてはならない

 厖小雷さんは、「以前、私は何も分からずに生きてきた。まるで『共産党についての九つの論評』に書いてあるように、中共の歴史は人民の記憶を切り離す歴史で、後世代は前世代の真相を知らない。10月1日は中共の国殤日(亡国を哀悼する日)で、中共の「窃国」60年で、中国の屈辱であり、中国人の悲しみの日でもある。中共は一方で正義を迫害して罪のない人々を殺戮し、もう一方では嘘偽りで飾りたてている。ネットを封鎖するために人力と財力を無駄に使い、平和を装いながら民衆を愚弄している。中共は表面的な取り繕いと虚言がうまく、十数億の中国人は中共に60年間も騙され続けている。私はこれ以上、中共に騙されたくない。私達は目覚めなければならない」と述べた。

 厖氏はさらに、「10年間の文化大革命は、文化の大災害であり、六・四事件は血生臭い大虐殺である。今また真・善・忍を修める法輪功修煉者を長年にわたって迫害し、気が狂ったように殴り、殺戮している。ヒトラーが、当時ユダヤ人を絶滅しようとした時と同じく、その手段は残忍で悪辣だ。天理はこれを許さない」と述べた。

 彼は最後に「善悪には報いがあり、天は中共を滅ぼす。中共は滅亡に向かっている。いまだに中共に騙されている同胞達よ、これ以上中共に利用されず、三退して平安を守ることを呼びかける」と述べた。

 2009年10月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/28/209190.html

明慧ネット:jp.minghui.org